2004/04/28 - 2004/05/03
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sachi2さん
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高山病が心配で出発前に用意した「酸素たち」。食べる酸素に飲む酸素。これが効いたのか高山病にはかからずに済みました。
友人の「チベットに行く」のひと言に思わず、「登りに行くの?」聞いた私。チベット=高所のイメージしかなかった。
一生縁のない場所だと思っていたけど、思わぬチャンス。これは行かなきゃと思い、友人に便乗。
いやー、行ってよかった。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- 中国国際航空
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今回は成田発(9:30)→北京経由(11:55・12:55)のCA452で成都(15:25)に入り1泊。翌日ラサに飛ぶ行程でした。
このシールは離陸前、成都まで行く人に配られたっていうか、胸に貼られました。 -
日本食の機内食。まあまあでした。
ちなみにドリンクはどれもぬるいので、「氷入り」をリクエストすることをオススメします。コーラもオレンジジュースも常温です(笑) -
これは中華。
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北京→成都間に出た機内食。
ご飯にパンまでついているという充実ぶりです(笑) -
出発が1時間遅れたので、成都にも1時間遅れて16:30に到着しました。
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SARS検査機です。各空港に必ずありました。
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1・7・8泊目に泊まった「成都安国酒店」のスタンダードツインルーム。キレイだし、バスローブ完備となかなか。
朝食も充実してました。海鮮粥が絶品! -
伊藤洋貨店のエレベーターの中から撮影。噂には聞いていましたが、なかなかの接客態度でした。食品コーナーで品定めをしているとものすごい勢いで商品を勧めてきました。しかも中国語で(笑)あのセールスは観光地のお土産屋顔負け。
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1日目の夕食、その1。伊藤洋貨店最上階(たぶん5F)のフードコートで食べた、刀削麺。サンプルがあるので選びやすくてオススメ。ちなみに地下にもフードコートがあり、そちらの方が混んでました。
味は……良く覚えてません(笑) -
1日目の夕食、その2。あっさり味です。
「粟米鶏丁飯」10元(約140円) -
1日目の夕食、その3。これまたあっさり味。
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1日目の夕食、その4、「桃源酸辣粉」8元」(約110円)。これこれ、まさに四川料理って言いたくなる、と〜っても辛かった麺。でもこれが止まらなくなる辛さなんです。
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輪タク初体験。夜風がとっても気持ちよかった。2人で乗ったので、運転手のお兄さん、辛そうでした(笑)
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安国酒店の朝食の代わりのお弁当。事情により幻の朝食となりました。
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なぜかホテルに。前日(4/28)のラサ便が全て欠航。前日搭乗予定だった人が今日に変更されたため、今日は出発できなくなりました。
一度BROADING PASSが発行されているにもかかわらずですよ(驚)さすが中国。
しかし滞在時間約2時間。もしかすると今日飛べるかもということで、わずかな可能性を求めて再度空港へ。 -
最後の2席をめぐって奮闘。いや〜、中国人はすごい。で、最後は私達が勝利。成都海外旅游公司の方の頑張りのおかげです。
決め手は全線CAで予約を取っていたからかな。成田→成都→ラサ→成都→九寨溝→成都→上海→成田、全てCA。旅行会社時代の先輩のアドバイスが効きました。先輩感謝。 -
今回旅を共にしたザック。ちなみにCAの機内持ち込みは5kg以下。こいつは何と13kgもあって、持ち込めませんでした。
で、この画像とても役に立ちました。この後、ロストバゲージを体験。「無くなったものは?」の質問にこの画像を見せて解決。 -
戦利品(笑)
ボーディングタイムは11:10、搭乗ゲートに到着したのが12時前。搭乗ゲートの掲示にCA4401はなく、12:30発の別便が表示されており、かなり焦りました。結局無事出発できましたけど。
中国の空港の掲示板は信用できません。この後も掲示板の時刻よりも1時間ちかく早く出発したり、チケットのボーディングタイムが人によって違ったりと、問題多し! -
成都→ラサで出された機内食。「辣味鮮」という辛みソースがついていて、意外に美味でした。
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ラサ空港のSARS検査機。
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これがチベット入所許可書。
成都のガイドさんから受け取り、ラサのガイドさんに渡しました。
今回、日本で全て手配。この入所許可書はパスポートコピーと旅行申込書だけでOKということで中国ビザを取得しませんでした。
でも問題なかったです。正直、旅行が終わるまでは結構ドキドキしてたんですけどね(笑)。 -
上の入所許可書とセットの旅行者リスト。
結構いい加減で、私と同行者の職業が逆、年齢も違ってました。 -
ラサ空港にあったチベットらしい(?!)壁画。
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何とか到着しました。でも荷物が出てきません…。
手続きを済ませ、手ぶらで空港を後にしました。
ちなみにラサ市内までは1時間30分ほど。 -
空港からラサへ向かう車中から。ずっとこんな風景が続きます。
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ニェタンの磨崖仏。チベットで最初に見た名所です。
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たぶん標高5000m級。なんせ普通に3000m以上ですから。
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噂のバター茶。バターに塩を入れたもので、私は問題なく飲めました。特別おいしい物ではないけど。
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チベット初の食事。モモ。チベット版餃子。おいしい。
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水餃子みたいなものだったと思います。覚えてません。高山病の影響?(笑)
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ヤク肉カレー。ヤク肉初体験。意外にいけます。かなり硬めの牛肉と羊肉を足した感じ?かな。
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4泊した「聖天鵞賓館」。四つ星と聞いてましたが、?って感じ。
エレベータあり、お湯も出たが、丸一日停電になったり、トイレが流れなかったり。で修理を頼んでも全然直してくれない。結局使用するたびに自分たちで調整してました。
また夜遅くまでカラオケの音が聞こえるし。
値段の割にこれでは…って感じ。オススメできません。 -
部屋にあった「高山健康手帳」。中国語だけで何が書いてあるかさっぱりわかりませんでした(笑)
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会社の後輩からもらった高山病の塗り薬。ペルーで購入したそう。頭が痛くなったらこめかみに塗る。
高山病は夜になりやすいと聞いたので、寝る前に「食べる酸素」を飲み、おでこに冷えピタシート、ブリーズライトを鼻に貼り、枕元には酸素入りミネラルウォーターを用意。
ポタラ宮で会った人は、ひどい高山病にかかり、夜中に3回も吐いたとのこと。私たちは、ちょっとだけ食欲がなくなったり、軽い頭痛がする程度ですみました。観光に全く影響が出ず、ホントよかったです。 -
果物屋。内地から運ばれてきたのかな。
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屋根の上の飾られたタルチョ(タチョワ?)。魔よけ。
青は空、白は雲、赤は太陽、緑は川と木、黄は大地を意味する。 -
3日目。チベット2日目。今回のメイン、「ポタラ宮」へ。
これはチケット売り場近くのマニ車。 -
見学コース最初の登りのスロープからのポタラ宮。
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中国らしいゴミ箱。
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紅宮の屋上。別料金で10元。ゴールドの屋根の建物は歴代ダライ・ラマ宝塔だそうです。
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紅宮の屋上からのポタラ宮広場。
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紅宮(ポタン・マルポ)。
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白宮(ポタン・カルポ)。政治部門と法王のプライベートスペースが置かれていたそうです。
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歴代ダライ・ラマの観劇場だった、テヤン・シャル。
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ポタラ宮広場からのポタラ宮、その1。
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ポタラ宮広場からのポタラ宮、その2。
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チベット式の喫茶店(?)で食べた卵チャーハン。
味付けは日本で食べている物と変わらないかも。
美味しい。 -
これはヤク肉のチャーハン。コショウが効いてて、なかなか美味しかった。
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自家製の唐辛子ペースト。卵チャーハンに混ぜて食べたら、これまたおいしい。
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チベット暦4月〜9月にダライ・ラマの避暑地(?)として利用されたノルブリンカ。
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ノルブリンカにいた犬。かなり凶暴そうでした。
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ノルブリンカのタクテン・ミギュ・ポタンです。ダライ・ラマ14世が実勢に生活していた場所。
14世は新しい物が大好きらしい。 -
色拉寺の問答修行。
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僧侶の足に注目。ごく普通の運動靴を履いてました。
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大昭寺前の広場。両脇はお土産屋の屋台。
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大昭寺の屋上。
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大昭寺の屋上。
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大昭寺の屋上から金色臥鹿越しのポタラ宮。
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バルコルで買った、マニ車のキーフォルダー。7個40元、約560円で1個80円。こんなもんでしょうか。
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奪底路にあったレストラン、鴻賓樓清真餐廳。ここはホント美味しくて、3晩連続で通っちゃいました。
そのうえ、お店の方はとっても親切で、言葉が通じないながらも、笑顔と筆談で対応してくれ、気分良く食事できました。
BGMに「北国の春」を流してくれたりと、心遣いもうれしくて、また行きたいお店のひとつです。 -
○洲炒飯16元、約220円。たぶんどんぶり3杯分ぐらいの量。
で全5品で50元、約700円。とても二人で食べられる量ではありませんでした。たぶん4人でも多いかも。 -
千拉面6元、約84円。かなりコシあるスープなしの麺です。
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ミノの炒め物16元、約220円。かなり辛い。これも量が多かった。
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家常豆腐8元110円。臭豆腐の炒め物。これもなかなか辛かったです。
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野菜が食べたかったので「菜多」と書いたら、これが来ました。
香○(くさかんむりに姑)菜心6元、約84円。チンゲンサイ量、半端じゃないです。 -
チベットの信号。なかなか合理的です。
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「オマニベメホ」と唱えながら、ポタラ宮の周りを回る人々。
マニ車を回しながら、左手には数珠を。 -
ヤクは、動力、乳、肉、毛、糞など、全てがチベット人の生活になくてはならないものだそうで、このような像を建てて崇めているそうです。
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ヤムドク湖への道、こんな風景がず〜と続きます。
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働くヤク。
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真っ青な空とヤムドク湖。
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青い、青い!
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ヤムドク湖の澄んだ水。
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湖畔でランチをと車を降りたら、近寄ってきた地元の子供達。ガイドさんの呼びかけで、歌を歌ってくれました。
お礼に折り鶴をあげたら「今夜枕元に置いて寝ます」だって。かわいい! -
げっ、ヤクの足。
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名残惜しいヤムドク湖。空とのコントラストが美しい。
天気がよくて、ホント良かった。 -
野生のチベットガゼルの群れ。遭遇することはめったになく、ガイドさんも初めて見たそうです。ラッキー。
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大昭寺で五体投地をする人。何をお願いしているのでしょうか?
願いを叶えてもらうにもひと苦労ですね。 -
昨夜に続き、鴻賓樓清真餐廳へ。今夜もメニューを見ながら適当に注文。
これは紫色青葉湯6元、約84円。川海苔(だと思う)スープでした。あっさりしてておいしかった。 -
肉炒米5元、約70円。たぶんヤク肉の炒飯。量結構ありました。
ガイドさんに教えてもらった「小椀(シャオワン)」って言ったんですが、それでもどんぶり2杯分以上ありました。
もちろんおいしかったです。 -
全くわからないメニューの中で、キラリと光る「青椒肉絲」の文字(笑)8元、約112円。ちなみに中国のチンジャーロースにはタケノコは入ってません。
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搾菜肉絲6元、約84円。麺だと思ったんですが、春雨がちょこっと入ってただけでした。湯紫色青葉湯とスープのベースが一緒でした。
締めて25元、約350円。前日は大量に残してしまいましたが、この日は量を控えつつ、かなり頑張って食べました(笑) -
今日はフリータイム。
葯王山を探していた時見つけた馬の像。前出のヤク像と同じ意味でしょうか? -
「オマニベメホ、オマニベメホ、オマニベメホ、オマニベメホ、オマニベメホ……」。願いは叶うかな?葯王山(薬王山)のマニ車。
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葯王山にいたワンちゃん。チベットでもペットブームだそうです。「中国では四つ足はイス以外、空飛ぶ物は飛行機以外、全て食べる」と聞いていたので、ペットと聞いて安心しました。
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1000体以上の仏像が彫り込まれている葯王山摩崖石刻。何とも言えないパワーを感じました。
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葯王山の西南にあるマニ塚。
ちなみに葯王山の東南側にはパラルプ寺があります。崖に建ってるので、急な階段を登らなければならず、なかなかしんどかったです。 -
山を覆いつくすタルチョ群。風に靡く様は圧巻です。
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チベット・ラサ・キッチンでランチ。トマトスープ。温かいのトマトジュース。かなり甘め。他に具はいっさい入ってません。
イマイチかな。 -
チベット面。麺というより、すいとんって感じでした。
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ヤク肉の春巻き。英語ではBEEFと表記されてました。
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シメはやっぱり卵炒飯。基本です。
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ラサ最後の晩餐も鴻賓樓清真餐廳へ。
明日は成都に向かうだけなので、アルコール解禁、ヤッター。
初の拉薩ビール♪ 2本10元、約140円。アルコール度数は3度、シャンパンの様な味わいでおいしい。
久々のアルコール&高所の影響で周りが早い(笑) -
三鮮湯8元、約112円。イカ、カニカマなど、パクチーも入っておいしい。1種類全くわからない食材、透明な物体は何?未だ疑問です。
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酸辣土豆絲6元、約84円。ジャガイモの細切り炒め。お店のママさんがすすめてくれました。おいしかった。
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青炒荷○(ソに三))豆10元、約140円。あっさり塩味でおいしい。でライスを足して36元、約504円。最終日は完食!
料理はどれもおいしく、スタッフはとても親切で言葉が通じないながらもメニュー選びにも親身になってくれました。3日間、ホントに気持ちよく食事ができました。1日目やや体調が悪く、大量に食事を残してしまったことが悔やまれます。
最後はスタッフ全員で見送ってくれました。 -
さよなら、チベット。思っていた以上に魅力的な場所でした。
次回はラサ以外にも足をのばしたい。タンカ開帳の時期もいいかも。
また行きます! -
ラサ→成都便、上空から。
この後、成都→黄龍・九寨溝へ。
旅はまだまだ続きます……。
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