yuuuuheeeeeさんのクチコミ全1件

少しでもこれからベトジェット(Vietjet)を利用しようかなと考えてる方の参考になればと思い書かせて頂きます。

2023年7月26日8:55発ー7月28日23:20発を予約した者の体験記です。

①成田→ホーチミン:VJ823
②ホーチミン→成田:VJ822

まずは①の行きの飛行機からです。
7月26日予定通り8:15から搭乗が開始しました。しかし、9:15になっても出発する様子はありません。そのまま、アナウンスも無いまま1時間が経ちます。流石に周りも少しイラつき始め、2時間経ったころ「機材トラブルですので少々お待ちください」とアナウンスが流れた。

まぁ焦らず待とうと思っていると3時間経った頃、「機材トラブルが直る見込みが無いので飛行機から降りてください」とアナウンスが入り降りた。しかし、ここから全くアナウンスが無く、降りた所からどこに行って良いかも分からない状況が続き、又聞きの又聞きで搭乗ゲートに戻って欲しいという情報を入手して向かうと電光掲示板には
VJ823:未定と書かれていた。

この時点で12:42であり、予定出発時刻から4時間が経過、更にそこから1時間待つと14:00に「本日のVJ823は欠便になりました。この機体が直れば明日振替を行います。」とアナウンスがあり、笑うしか無かった。

ここから、ホテルのキャンセル、ツアーのキャンセル、SIMのキャンセル、帰りの飛行機の便の変更、旅行保険のカバー範囲の事が頭によぎる。航空会社を通してキャンセルをしようと思いスタッフに相談すると後でやるので、とりあえず出国手続き後エリアから出てくださいと案内された。流されるように国際線到着ロビーに行ったが情報が一切入ってきていない。

近くの人に聞くとどうやら日光ホテルをベトジェットが取ってくれたらしい。だから33番のバスのりばに行ってと言われた。

ただ、これに乗って行ったらベトジェットの職員とは話し合いができないと思い、国際線出発ロビーのRに行き、ベトジェットの職員と話した。めちゃめちゃ強気に「ホテルのキャンセルやツアーのキャンセルはこちらではやらない！あなたが申し込んだ保険会社にやってもらえ」と言われた。帰りの便の変更は、ここに電話しろとカスタマーサービスの電話番号を渡された。そこに電話すると「今、空港？」と聞かれ、じゃあそこのスタッフにやってもらってと言われて、何言ってるんだ？と思い。そのまま電話をスタッフに渡したら便を変更してくれる流れになった。「ただ手数料8000円ね」と言われて普通に手続きするのと変わらないじゃんと言うと「はい」と言われた。

おそらく日常茶飯事に欠便や遅延をしてる為対応慣れしすぎてて話し合いにならない。呆れてもう話し合うのをやめた。そして、明日は13時発の飛行機になりますと言われた。ベトジェットに悪いという気持ちは無いのか、、、そのまま空港の椅子でホテルのキャンセル、ツアーのキャンセル、SIMの受け取り日時変更を行い、保険会社に電話して保険金の対象を聞き整理した。もう疲れたよ、、

次の日、7月27日
夜中0時ごろに13:40発になりました。とメールが来ていた。流石に今日は何も無いよなと思っていたが、「搭乗時間の13:00になった所で14:40発になりました。」と当たり前のように連絡が入り、周囲は嘲笑うような声で包まれた。しかも、結局その後サイレントに遅延され出発したのは16:00だった。現地時刻の20:00に到着した。予約していたSIM受付は閉まっていた。Amazonで一応SIM買っておいて良かった。
出発編①完



次に②帰国だ。まさか、①を越してくるとは思わなかった。流石Vietjetだ！

ホーチミンでの観光を終え、タンソンニャット空港は混むとネットに書いてあったので夜飯も空港で食べたいので念の為、早く行こうと思い23:20発だが、7時間前の16:20に空港に着いた。

残すは帰るだけだ！と思ったが、行きの飛行機の事件もあるしベトジェット不安だなと思っていると予想が的中した。優雅にフォーとココナッツジュースを飲んでいると次の件名のメールが来た。「件名:運行変更のお知らせ」本当にドキッとした。ただ、少しの時間変更ならと思いメールを開くと、「7月28日23:20→8月1日23:20ご予約の日時は変更されました。」自分は目を疑った。えっ？4dasの変更？！？？7時間前に？？？は？え？変更されました？過去形？！？？意味分からん？？え？何が起きたの？！

すぐに、ネットでタンソンニャットから成田行きの飛行機を探したが乗り継ぎ1回しか見つからない、、、これはまずいと思い、ベトジェットのカウンターに行ったが交渉出来るほどの語学力も無く言いたいことも上手く伝わらなかった。

詰んだ。もう、こうなったら自分じゃどうにも出来ないと悟り日本人っぽい人に声をかけまくった。なんとイケメンのアメリカ人が「日本語、英語喋れるよ～」と、事情を説明すると、「オッケー良いよ」と通訳してくれてチケットカウンターで手続きをしてくれた。そして、7万円で帰りのチケットが取れた。本当にありがとう。マジで生きた心地がしない1時間を過ごした。。。

彼のおかげで、紆余曲折あり無事日本に帰国出来た。

帰国してすぐにベトジェットのカウンターに行き、何故昨日の飛行機は欠便では無かったのに乗れなかったのか問い合わせた。理由は、飛行機が小さいのに変更されたから代理店で予約した人から順に運行を変更させた。と言うのだ。は？？え？おいっ？？そんなことすんのかよベトジェット！？？ヤバくね？！？と思い、「6時間前に4日延泊してくださいって言われてオッケーなんて人いるわけないだろ！」と言ったら、本社が勝手に行ったのでこちらでは対応出来ません。と言われた。また、始まったよと呆れて、こう言うことは良くあるのですか？と聞くと「良くある。」との回答だった。

ここで出た結論は、英語で交渉できる語学力が無いならLCCは使うな！という事です。

あと、ベトジェットは２度と使わない。
このような被害者が増えないことを切に願います。
　
以上