熱海の窯場「岩戸窯」と旬菜料理屋「壷中庵」
国道135号線、伊豆山の信号から車で10分ほど登り、七尾原を過ぎると、山の中に陶房「岩戸窯」と旬菜料理「壷中庵」の看板がある。昨年10月新装オープンしたばかりだ。
桐の床、杉の天井、ヒノキのウッドデッキなど、無垢の木材をふんだんに使っているのには驚かされる。「岩戸窯」のギャラリーは、昔ながらの穴窯で焼いた壷や花瓶、食器などを展示販売している。
窓からは眼下に湯河原・真鶴が、さらに三浦半島が遠望でき、天気次第では横浜ベイブリッジや新宿副都心も見ることができる。
ここの一番の売りは「野草茶」。窯主が自分で摘んだヨモギ・ドクダミ・アシタバ・スギナ・ビワの葉・クマザサなどがブレンドされた「ジャパニーズハーブテイー」。薪ストーブの炎を見つめながらの一杯は、意外に癖がなく美味しい。
ウッドデッキには餌台が置かれ、ヤマガラ・シジュウカラ・メジロなどが見られる。最近は、ガビチョウ(画眉鳥)や(相思鳥)など外来種もいて餌をついばむ野鳥の様子が間近に観察できる。餌は、ひまわりの種とミカンだそうだ。多いときは2.30羽はいる。
又、「旬菜料理・壷中庵」では、旬の野菜や魚を使った体に優しいヘルシーな料理が食べられるとのこと。2・3月は、春の日差しを一杯浴びたフキノトウ・ヨモギ・ギシギシ。イタドリなど料理長が摘んだ野草のてんぷらうどん(2.500円)や季節の点心(3.000円)がお勧め。木漏れ日の中はるか大島・初島を眺めながらの食事は味もさることながら最高の癒しです。
窯場で茶碗やコーヒーカップなど土遊びに浸り、壷中庵で旬菜料理を食べるのが、今大人気。一度行ってみてはいかが。