キャセイ大丈夫?さんのクチコミ全4件
- サムネイル表示
- リスト表示
- ホテル
- ショッピング
- グルメ・レストラン
- 交通機関
- 観光スポット
- 基本情報
-
投稿日 2018年06月07日
総合評価:3.5
すでにご存じの方も多いかと思いますが、この4/20にキャセイパシフィック航空、キャセイドラゴン航空は日本人乗務員の採用を決めた.....という案内、プレスリリースがありました。最後の採用は2012年だったようですので、6年ぶりかと思います。今回は両航空会社で日本人乗務員は約200名の採用とのことです。現在日本人乗務員は約360名ほどいるようですが(最盛期は約600名ほどでしたが。)、これで以前に書きましたが、日本路線に日本人乗務員がいない……日本人乗務員の不足が多少はカバーされるかもしれません。(だだ、採用された乗務員が実際に現場に出てくるのは2019年以降のようですが.....。)
キャセイ航空とキャセイドラゴン航空の両社で200名ほどの採用ですが、内訳内容は不明です。(キャセイのプレスリリースを見ると、キャセイパシフィックはTOEIC(リーディング、リスニング)650点以上、キャセイドラゴンは600点以上の英語力。最終選考の際に公式認定証の提出が必要…….とありますのでここで分けられる可能性もあります。)
しかしながら、採用されたとしても新人の乗務員には苦難(?)が待ち受けているかも....。
そもそも、日本人乗務員が最盛期でおよそ600名近くいたのになぜ半分近くになってしまったのかという理由の一つに、聞くところによると、前回も書きましたが年とともに会社の景気が悪くなってきたため、2007年前後以降に採用された外国人乗務員の香港deでの住宅手当が、入社後10年たったら打ち切り…..という人事制度にしたためのようです。日本人に限らず、外国人乗務員を採用せずに地元の香港人の乗務員を継続採用すれば、景気の悪い会社にとっては住宅手当を出す必要がないわけですから当然固定費、経費の削減となりメリットとなります。しいて言えば、中華航空のように日本語のしゃべれる香港人の乗務員を採用すれば、日本線に関しての問題は低減できるはずです。(日本語のしゃべれる香港人の乗務員は実際にはあまりいないようですが.....。)
現在香港では不動産の価格が異常なほど年々高騰しており、マンション等を購入するにしても賃貸で住むにしても非常に住みにくくなっているのが現状のようです....。ちなみに日本のいわゆる1DK(見たことがありますが日本人の感覚から見て、はっきり言って異常に狭いです。)のマンションが、場所にもよりますが賃貸でおよそ15000香港ドル(日本円で約200,000円.....1香港ドル13.5円として)以上もするとのことです。
新人乗務員の給与の水準、また住宅手当の内容がどのくらいかはもちろんわかりませんが、入社して10年で住宅手当が打ち切られたら、それはもう会社を退職してくれと言わんばかりのものかと思われます。仕事を継続したいのに、家賃が払いきれなくなって泣く泣く退職して自国へ戻った……というケースがあったかもしれません....。また住宅採用について手当等を含めた諸条件が今後も良くなるという保証はどこにもありません.....。
今回の採用にいたった経緯はもちろんわかりませんが、晴れて入社される新人さんには、少しでも長く勤務してもらいたいと望むばかりです。
また、3年後をめどに、乗務員や地上スタッフの制服が新デザインに変更されるというニュース(詳細未確認)があります。乗務員からの要望で従来のスカートのみでなく、パンツ(スラックス)が新たに追加されるようです。昨今は、キャセイに限らず乗客による機内でのセクハラまがいの行為が年々増加しているようですので、これは当然かもしれません。どのような新デザインの制服になるのか楽しみでもあります。- 旅行時期
- 2018年06月
-
投稿日 2018年01月14日
総合評価:4.0
この年末年始に台北へ行きました。本来でしたらキャセイで予約をするのですが、今回出発地が福岡で、到着地を台北にしたので、中華航空を選んでみました。(すでにキャセイ福岡からは撤退しているためと、キャセイとどう違うか見たかった部分もありました。)中華航空に乗るのは、生涯で初めてです。
今回の機種はA330型、乗務員は計13名(キャセイは11名)でした。チーフパーサーが1名、他はいわゆる一般の乗務員です。
※キャセイの場合は、チーフパーサー(ISM...インフライト・サービス・マネージャー)、SP(シニア・パーサー)、FP(フライト・パーサー)、ジュニア(一般乗務員)の4ランクに分かれています。
中華航空の日本人乗務員は今回は2名(通常、日本線は2名~3名がマストで乗務しているとのこと......。)今回驚いたのは、台湾人の乗務員の半数近くが日本語が話せたことです。カタコトの乗務員もいましたが機内での会話にはまったく問題ありません。実質約半数の乗務員が日本語対応可です..........。キャセイの1名とは大違い! 理由を尋ねたところ、「会社は日本のマーーケットに力を入れているため......。」とのこと。これもキャセイとは大違い。若い乗務員が多くて、てきぱきと仕事をこなしており、前方の席に酔っぱらった何名かの日本人のおじさん達がいましたが、笑顔で対応していました....。また、何かするごとに、他の乗務員と確認しあっていたのも驚きました。(これは当たり前のことかもしれませんが、他社ではあまり見られない光景かと思います。)また、チーフ・パーサーが自らが機内免税品のカタログを持ち、紹介、購入を促すために機内を何度も歩きまわっていたのにも驚きました。(初めて見ました!)
機内食は量こそは多くはありませんでしたが、暖かく品数が多かったですし問題ありません。最後にはアイスクリームスクリームのサービスもありました。
キャセイと比較して搭乗している乗務員数が違う(キャセイ⇒11名、中華航空⇒13名)、日本人乗務員の数が違う((キャセイ⇒1名、中華航空⇒2~3名)日本語対応できる乗務員の数が違う(キャセイ⇒ほぼゼロ、中華航空⇒4~5名)これによって航空会社の顧客対応(乗客)サービスの違いがよくわかります。また、会社の経営方針、考え方の違いもよくわかります。
いろいろなご意見があろうかとは思いますが、今までは、ひとつのマイレージ、メンバーシップを意識して航空会社を選択していましたが、他方、別の航空会社(マイレージ、メンバーシップ)の選択も考えてみる時期が来ているのかなとも思えました。- 旅行時期
- 2018年01月
- 利用した際の同行者
- カップル・夫婦
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 100,000円未満
- 直行便
- 直行便
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 接客対応:
- 5.0
- 機内食・ドリンク:
- 3.5
- エンタメ(映画・音楽など)設備:
- 3.0
- 日本語対応:
- 4.5
-
投稿日 2017年10月22日
総合評価:1.0
先般の続きになりますが、私の友人が9月15日~9月18日関西空港から香港へ行きました。(CX503、CX502)私が友人に事前に話していたとおり、行きのCX503便には日本人乗務員は1名(フライトパーサー…..赤のユニフォームに黒のスカート)、帰りのCX502便も日本人乗務員は1名(シニアパーサー…..黄色のユニフォーム、黒のロングスカート.)だったそうです。ちょうど9月の3連休の期間にあたったため、両便とも満席……..。特に帰りは連休の最終日だったため超満席、おまけにツアー客(?)でいっぱい………..。帰りの便の日本人乗務員はビジネスクラスでの乗務だったために、エコノミークラスはもう野放し(?)状態……..。ツアー客(?)から事あるごとに呼ばれて、ビジネスとエコノミーの間を行ったり来たり………….。 ビジネスクラスのメニューはいつのまにか日本語表記はなくなって英語と中国語(広東語)のみになっており、友人曰く、「ようわからん……。」しまいには「キャセイはもうええわ………。」
これではもう機内食の質がどうとか、機内の設備や機材、乗り継ぎがどうとか以前の問題ではありませんか? サービスの低下というより、サービスの劣化だと思います。
中には別に日本人乗務員、日本語をしゃべれる乗務員がいなくてもよい…….と思われる方もいらっしゃるかもしれません…..。香港から先のフライトは海外路線ですからやむを得ませんが、日本発のフライトの大半を占めている日本人乗客が、英語や広東語が理解できるのであれば問題ないとは思います。が、しかしながら現実は……..。
キャセイは香港の航空会社、香港(正式には中華人民共和国香港特別行政区)はもう中国の一部、よって今は日本の市場や日本人をナメているのではないでしょうか?
10月末、キャセイは福岡空港から撤退(10月29日福岡発が最終便)して、子会社のキャセイドラゴン航空のみのフライトとなります。(本当の撤退理由は明らかになっていません。また、撤退という表現は使っていないようです。)しかし、今後も今の状況が続くようであれば、撤退したほうがよいかもしれません…..。 9月末に突然、12月以降のキャセイドラゴン航空の福岡線の増便が、取ってつけたように発表されました。(デイリーではなく、それも機材はA320です。おそらく、福岡のどこからかクレームがあったに違いありません…….。)そして福岡から撤退する代わり(?)に、成田便が1便増便(台北経由)されるようですが(これも本当の理由はわかりません…..)、便を増やしたところ(成田発計6便/1日)で機内サービス・対応がよくなければ………….いかがでしょうか? また、日本線は、日本航空とのコードシェア便も多いため、そのうち日本航空のマイレージ会員(特に上級会員)からクレームが出るのではないですか? 私はいつも成田線を利用しているので、次回はためしに日系の航空会社を利用してみようかと思っています。
キャセイ航空は、2016年度は赤字、2017年度上半期もすでに赤字、日本人乗務員の不採用、そして春先の大きなリストラ、このような状況下(昨今どこの航空会社も経営は厳しいようですが…)で、来年の夏のスケジュールから、ダブリン(アイルランド)、ブルユッセル(ベルギー)、コペンハーゲン(デンマーク)と新規路線を導入するようです。新機材(A350)、新規路線の導入もいいのですが、肝心の機内サービスの低下、劣化が続くようでは、クレームが増え、特に個人の乗客は離れるばかりではないですか? これまでいろいろな賞を取っているようですが、これはすべて過去の話……..。 今ではまったく逆行しているように思えますが……….。
赤字の上に新機材、新路線導入、そして平行して機内サービスの低下、劣化……….これから先、キャセイはいったいどこへ向かって飛んでいくのですかね……….?- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- その他
- 搭乗クラス
- ビジネス
- 航空券の価格
- 200,000円未満
- 直行便
- 直行便
- 接客対応:
- 1.0
- 日本語対応:
- 1.0
-
投稿日 2017年09月22日
総合評価:1.0
今月はじめにキャセイに乗った(CX521便)。驚いたことに、日本線にも関わらず日本人乗務員が乗務していなかった。聞くところによると、この便はたまたま(?)乗務していなかったらしいが、最近は各フライトとも日本人乗務員は1名のみの乗務らしい......。そうでなくとも最近は機内サービスはよくないのに、これは完全にサービスの低下? キャセイは毎日日本の各主要都市から香港へ発着しているが、便数が多いにも関わらず、日本人乗務員が少ないというのは、理解できない......。 これでは他社は乗客を取られるに違いないと思う。
- 旅行時期
- 2017年09月
- 利用した際の同行者
- 一人旅
- 搭乗クラス
- アッパーエコノミー
- 航空券の価格
- 100,000円未満
- 直行便
- 直行便
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- 接客対応:
- 1.0
- 座席・機内設備:
- 3.0
- 日本語対応:
- 1.0



