カナミさんのクチコミ全1件
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投稿日 2014年10月15日
総合評価:4.0
あぶりもち神事を拝見する機会がありました。
神明宮の春と秋の祭礼時に行われるもので、全国でも唯一の“食べて厄を払う”神事だそう。
お餅をついて切り分け、串に通すまでの一連の動作が神前で厳かに行われました。
貴重な神事を見ることができて、気持ちが洗われた気がします。
そして、あぶりたてのあぶりもちを食べて、体の中から厄払いも!
しょうが味噌味で結構おいしいです。
何個も買って行く人の姿が見られ、昔から親しまれている習慣なんだなーと思いました。
神明宮は、樹齢千年とも言われる大きなケヤキが目印。
昔から、“厄除け・厄払いのおしんめいさん”と呼ばれているとのこと。
中原中也の詩「サーカス」が、この神社の境内で見た軽業の思い出をもとに作られたというのは意外な逸話。室生犀星が幼いころを過ごした雨宝院も近く、よく遊びに来ていたとも言われ、文学者への縁が感じられます。- 旅行時期
- 2014年10月
- 利用した際の同行者
- 友人
- アクセス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- バリアフリー:
- 2.5
- 見ごたえ:
- 4.0





