ＬＵ’ＡＵ (ルアウ) - カウアイ島のクチコミ

いろいろな人に一番お勧めのルアウショーを聞いてみたのですが、「ゲイローズがいい」とか、「ココナッツビーチリゾートが一番」、とみんな評価がまちまちでした。ハイアット・リージェンシーのルアウは、たまたま食事に行ったときにちらっと見たのですが、パーフォマンスはとても良いのにステージがいかにも仮設、といった感じで貧相な感じでした。

そこで、一番推薦が多かった「ＳＭＩＴＨ’Ｓ　ＴＲＯＰＩＣＡＬ　ＰＡＲＡＤＩＳＥ　-　”ＧＡＲＤＥＮ　ＬＵＡＵ　ＡＮＤ　ＩＮＴＥＲＮＡＴＩＯＮＡＬ　ＳＨＯＷ”」に行くことにしました。前日に電話をしたところ、特に予約はいらない、とのことだったので、リドゲート公園で遊んだ帰りに本当にそのままふらっと立ち寄ってみました。

入園料はクレジットカードで払いましたが、「何かディスカウントクーポンをお持ちですか」と聞かれたので、ＪＡＦ（社団法人日本自動車連盟）から取り寄せていた「ＡＡＡ（アメリカ自動車協会）」の「Show Your Card & Save」を見せたところ、大人２人＋子供１人とちょっと割引になり、全部で＄１３０．０５でした（食事付きの料金。食事無しのショーだけの料金プランもあります）。

敷地内はとても広く、環太平洋各国の庭園やオープンエアの施設（食堂や劇場）が点在していて、とてもきれいです。ショーの前には広い庭園を案内するガイドツアーも行われています（有料）。夕方６時に"The Imu ceremony"の儀式が始まり、６時４５分から大食堂でバッフェスタイルの夕食となりました。豪勢ではありませんが、なかなかおいしい食事が豊富に揃っていました。食堂はオープンエアなので、開放感にあふれ、大勢の人数で食事をしているにもかかわらずゴミゴミした感じがしません。テーブルは団体客用と個人客用に分かれています。

８時から劇場に移動しての観劇となります。こちらも屋外なので雰囲気がとても良かったです。劇場の入り口では入場する際に、家族やグループ毎にダンサーの人たちと記念撮影をすることになります。ショー終了後、この写真は出口付近で売りに出されるので、希望者は自分達の写真を見つけて購入することになります。

肝心のショーは、何といったらいいのか、ほのぼのと、手作り感にあふれたショーでした。洗練されたショーという感じは受けませんでした。今までこんなにドキドキしてショーを見たことはなかったので（だって出演者が結構失敗するんです）とても印象に残っています。特にショーの中の、"International Show"の部分はハワイを中心とした日本も含む環太平洋エリアの様々な人種の文化を伝統芸能を通して紹介するのですが、これが学芸会のよう。日本コーナーに至っては衝撃的でした。