新幹線サプサン号で、モスクワからサンクトトペテルブルグまで - モスクワのクチコミ
- o-miyasanさん
- 男性 / モスクワのクチコミ : 14件
- 旅行時期 : 2011/05(約13年前)
新幹線サプサン号
モスクワのレニングラード駅を13時30分に発って、サンクトペテルブルグ着が18時のサプサン号を利用した。 交通渋滞の激しいモスクワでは、市内から空港まで1時間から2時間かかるのが例だそうな。 私の場合はドモジェドヴォ空港からホテルまで2時間かかった。 時間に関しては、列車は飛行機よりはるかに信頼がおけるし、所要時間もトータルすると短くてすむ。 チケットは、日本の旅行社に頼んであらかじめ購入した。 利用したのは2等車である。
駅には売店などを見受けたが、利用することはなかった。 新幹線のホームは入り口に囲いがしてある。 時間が来ると、ホームへの入場が始まる。 ホームに入るとき、セキュリティチェックを受ける。 違う番号の車両から乗車することはできないので、バウチャーに記された車両番号まで、荷物を転がしながら進む。 車両ごとに駅員がいて、バウチャーとパスポートの提示を求められる。 ヨーロッパの常で、ホームから車両まで50cmくらいあるので、荷物を持ち上げるのも一苦労である。 それも、近くの若者が手助けしてくれたので大きく難儀することはなかった。
新幹線の車両はドイツ製と聞く。 新幹線用の特別な線路を走るのではなく、在来線を走る。 外の景色は、防風林のような感じの林でさえぎられてあまり見えない。 たとい見えたにせよ、林と畑だけの景色なので、面白いものではない。 サンクトペテルブルグに近づくと湿地帯のような風景が目に付く。 停車駅はいくつかあるが、みな裏寂れた田舎の駅のような感じである。
荷物置き場は、乗車口近くと中央にある。 満杯となるが、何とか周りの人の協力して押し込んでくれる。 日本と違って、座席は回転させて進行方向に向けることはできない。 トイレはきれいである。 販売員が、カートを押しながら、簡単な飲み物やサンドウィッチ程度の食べ物を、売りに来る。 1時間に1回くらいの割合で、何回も売りに来るので、買いそびれても安心である。
サンクトペテルブルグのモスクワ駅では、足が悪いので、旅行社にタクシーの手配を頼んだ。 案内人が、名前を書いた紙を掲げているのですぐ分かった。 待ち合わせていた案内人と運転手は別であった。
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス
- 評価なし
- 利便性
- 5.0
- 時間的に確実です
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