ティンダリの古代ギリシャ遺跡の基本情報 - メッシーナのクチコミ
- コトルさん
- 男性 / メッシーナのクチコミ : 24件
- 旅行時期 : 2019/06(約7年前)
2019年6月にティンダリに行きました♪
ティンダリはメッシーナ県に入り、
標高300メートルの山上にある大聖堂と古代ギリシア遺跡が有名。
ティンダリ大聖堂はBasilica Santuario di Maria Santissima di Tindari 。
1550年に黒いマリア像を祭るために大聖堂が造られるが、
1977年に再建された新しい大聖堂。
聖堂前広場から歩いて5分ほどで古代ギリシア遺跡の入場口に到着。
チケットを買って入場。
まずは劇場へ。
古代ギリシア遺跡は紀元前4世紀に造られた古代の町で、
その保存状態は良好。
劇場も紀元前4世紀。
小さな半円形の劇場は美しい。
客席に座ると前方に海が広がる。
2400年前の息吹が感じられる。
大聖堂方面へ歩くとたくさんのアーチや階段を持った建築物が広がり、
これが2400年前の古代都市。
今でも通用する確かな造りには驚く。
最も驚いたのは道路に沿って雨水が流れる排水溝をしっかりと備えていたこと。
これはポンペイ遺跡にもあったが、
ポンペイより400年も遡るからすごい。
さらに大聖堂方面へ進むと、
畝の持った大理石の柱があちこちと転がり、
近くにかつて神殿があったことを物語る。
それが今の大聖堂。
ティンダリ大聖堂の下には2400年前の神殿が眠っているのである。
ティンダリ大聖堂から5分の尾根の上にあります。
入場料は5ユーロ。
古代ギリシャ遺跡は規模が小さく、
全体の観光は1時間で十分です。
山の尾根の上に広がるため、
古代遺跡とパノラマのコラボレーションを楽しめます。
トイレは完備しています。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する

