旅行のクチコミと比較サイト フォートラベル

アイルランドのタラの丘(2006年9月26日) - その他の観光地のクチコミ

さすらいおじさんさん 写真

さすらいおじさんさん
男性 / その他の観光地のクチコミ : 1件
旅行時期 : 2006/09(約18年前)

アイルランドのタラの丘(2006年9月26日)
アイルランドのタラの丘へはダブリンからのニューグレンジ、ボイン渓谷とタラの丘バスツアー(30ユーロ・4500円)で行ったが、アイルランドでは鉄道、バスの便が少なくバスツアーは便利が良かった。
タラの丘は古代からの聖地で鉄器時代の要塞跡もある。要塞は王の砦と名付けられ王座の中心部には王が儀式を行ったとされる立石や新石器時代の古墳もある。タラの丘はケルト族がアイルランドに居住した12世紀頃まで聖地であったと考えられ、18,19世紀にはアイルランド人がイギリスからの自治をアピールする集会では多くのアイルランド人が「タラに行こう」を合言葉に集まったそうだ。1939年の大作映画「風と共に去りぬ」で主人公のアイルランド系移民のスカーレット・オハラが絶望のどん底で希望を捨てない思いを吐露するときに「彼を連れ戻す方法は タラに帰って考えよう 明日に望みを託して」と叫んだシーンが印象に残っている。スカーレット・オハラの故郷は作者マーガレット・ミッチェルが小説上で設定した米国ジョージア州の「タラ」で実存しないのだが、「タラ」がアイルランド系の人達の聖地であり、心の故郷であったことがこの丘に来ると実感できる。
旅行記;http://4travel.jp/traveler/sasuraiojisan/album/10111395/
(写真はタラの丘の古墳)


利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する

アイルランドの基本情報 カテゴリー別〜 ランキング・クチコミ・Q&A等の情報をまとめたページです

PAGE TOP