トラム乗車時　スリに - ニースのクチコミ

マセナ広場でトラムに乗ろうとした。切符の自販機で切符の選択をするとき　後ろの若い女性が手伝ってくれた。トラムはもう来ていたので　飛び乗る感覚で妻と乗り、最後がその女性だった。
ところがその女性が後ろ足をドアに挟まれてしまった。トラムはそのままゆっくり出発する。責任も感じて　慌てて全力で自動ドアを両手で引っ張った。（日本の経験では少し開いたことがあった。）妻も手伝った。すこし　空間ができたと思ったが足の挟まれ具合が悪いのか足が抜けない。周りの人も異常には気付いたと思う。（ざわめいた。）
何故かは分からないが　トラムは停車してドアが開いた。
　ホッとした。と同時にその女性がトラムから降りた。大丈夫かと私も降りるべきか迷った時、中年の女性が２人続いて降りた。
その時　車内の男性から　その２人に　多分想像では「財布を落としているぞ。」（私はスペイン語は分からないが。）と声を掛け財布を車内から放り投げた。
　振り向いて　多分「ありがとう。」の声とともに受け取った。即　ドアが閉まり、トラムは動き出した。
　何か違和感を覚え　自分のバックを確かめたが異常はない。妻に確認したら　財布がなかった。(放り投げた財布は妻のものではなかったが。？？？）

（実質被害は数千円で軽かったが。）
　
反省　「発車間際の乗り物には乗らないこと」

ご注意ください。