アゼルバイジャンのインターネット・Wi-Fiレンタル・SIMカード・Wi-Fiスポット事情

アゼルバイジャンのWifi環境は、ヨーロッパの平均以上の水準だと感じました。 ただ、南コーカサス3ヶ国の中で、唯一、ドコモの「パケットパック海外オプション」が適用されない国です。 通信で地図を読むとデータ通信料金が大変なので、旅行の前に、グーグルマップの「オフライン地図」をダウンロードしておくことをお奨めしたいです。

たった１泊のみの予定だったので、ＳＩＭは購入しない作戦。 観光客用の無料ＷｉＦｉを発見してさっそく接続、が・・・。 「アゼルバイジャン国内の電話番号登録必須」で、お手上げです。 ＳＭＳでキーコードを受け取る仕様らしく、他の商業施設等のＷｉＦｉでも同様でした。 結局、通話付きのＳＩＭを購入しないと接続できないじゃん！！ 宿の予約票・オフライン地図・オフライン翻訳の言語データ等は事前のダウンロード必須です。

メトロの28May駅近くに世界一大きなケンタッキー・フライド・チキンの店舗があります。 昔の鉄道駅舎を改装していて外観は街の美観に配慮してかKFCと大きく書かれていないためパッと見て分かりにくいかもしれない。 鉄道駅にも近いので待ち時間の利用に、また話のネタとして利用してみて良いと思う。

隊商宿のキャラバンサライに宿泊していました。 雰囲気満点で１泊くらいならよかったですが、wifiは部屋はおろか、入り口の受付付近くらいでしか使えませんでした。しかもそこも不安定で、つながらないことが多く困りました。 ここのレストランやカフェでももちろん使えません。

宿泊していたホステルでは部屋でwifiが使えて速度も問題なかったです。 新市街の街中のカフェやレストランでもほぼ入ったところでは使えました。 唯一、旧市街で地元の人に連れていってもらった地元の人向けのレストランでは使えませんでした。