2度の”ぼったくりタクシー” - ハノイのクチコミ

ハノイ市内でだいたい３Ｋｍ位の距離でしたが、オプショナルツアーの集合場所に間に合わなくなったため、ぼったくりタクシーと認識し乗ってしまいました。

【ぼったくりタクシーの簡単な確認方法】
?タクシー側面（両サイドのボディ）にタクシー会社等がしっかり表示されていること。
※タクシー会社名が簡単に取りはがしができるシールやマグネット式でないこと。

?車内の料金メーターにしっかりとカバー（透明なプラスチック製）が被さっていること。

乗る前にぼったくりであることは、この４トラで認識しておりましたしが、まったく正規のタクシーが来ない下町にいたため、しかたなくこのぼったくりタクシーに乗りました。

乗ったらメータが1秒間隔ぐらいで1000ドンずつ上がっていましたが、近くなので100,000ドン位だろうと考えていました。
しかし、ご存じのようにハノイ市内はバイク、バイクで混雑し渋滞していたため、20分程かかってしまいました。
到着時のメータをみたら297,000ドン（1500円ぐらいかな）となっており、結局正規金額の10倍以上の代金となってしまいました。
30万ドン払ったら、ちゃんと3000ドンのお釣りは戻ってきました。

なぜ、オプショナルツアーの集合場所に間に合わなくなってしまったかと言いますと、この事件の前にもう一つぼったくりに遇ってしまったからです。

それはノイバイ空港でミニバスを探していたら、「こっちだよ。」と近づいてきたのでついていくと、一般の自家用車なので「あっ、ぼったくりだ！」と思いすぐに空港に引き返すと、「ノープロブレム、ノープロブレム」と言って車の中に押し込めるんです。一般的にミニバスは２ドル程度と認識していましたので、「２ドルしか払わないぞ！！」と簡単に英語で言ったら、「ＯＫ、ＯＫ」と言ったので乗ってしまいました。

しばらくは何もなかったのですが、ハノイ市内に近づいたら、訳の判らない場所の両替所につれこまれ、円を両替してドンに替えろ、ここで料金を払えと言うのです。
（ベトナム語も英語もまったく判りませんが、そんな感じのしゃべりかたでした。）

あらかじめ２ドルと５万ドンを用意していたので、これ以上払わないというと車に乗れと脅しをかけてきました。
抵抗すると腹を殴ってきたので、いつナイフやけん銃を取り出すかとひやひやしていましたが、近所にいた人達が寄ってきましたので、「警察を呼んでくれ！！」と日本語と英語でお願いしました。しかし、言葉が判らないようでなんともなりませんでしたが、大声を聞きつけてきたのか、さらに多くの人達が集まってきたので、再度「警察を呼んでくれ！！、殴られた?！」と日本語と英語で叫んだら、その運転手と両替所の店員が諦めたようで立ち去って行きました。

下ろされた場所はハノイの北側の「Yen Ninh st」近くで近くにホテルがありましたので、しばらくそこで待機してました。

海外旅行は25回程行っていますが、まさか今回のような事件が１日に２回もあるとは思いませんでした。

今回、初めてのベトナム（9時間のトランジットタイムの利用）のため、事前に４トラでタクシートラブル関係のクチコミを確認しておりましたが、今まで一度もトラブルが無かったこともあり、軽くみていた自分を反省した出来事でした。

ベトナムのぼったくり、バイクの多さ、渋滞、言葉が通じない、文字が判らないことには、もうコリゴリです。