タイの鳥インフルエンザの再発 - タイのクチコミ

タイのトリインフルエンザはイヨイヨをその力を拡大している。
中部・北部で再発・・・

10月20日
西部カンチャナブリ県の住宅地で昨年度に続いて48歳の男性とその息子が100％のトリインフルエンザに感染したと報告された、父親の男性は既に病院に運ばれた段階で死亡が確認された。
この段階でトリインフルエンザが確認されたのは2004年の19人以降死亡は13人目となり2005年度は初めてである。
男性の息子7歳は現在治療の段階だが落ち着いて来ている。この男性の住宅地ではトリを養殖し毛を毟る仕事をしているので直接のトリとの接触が原因なのか？死亡したニワトリを自分で調理して食べウイルスに感染したと思われている。タイ政府は9月末から10月中旬にかけて北部カムペンペット、中部ナコンパトム、スパンブリ、西部カンチャナブリの4県でインフルエンザを確認していたにも係わらず報告が遅れた・・・・
また当初男性の死亡原因はインフルエンザではないと報告していた事も問題とされている。
トリインフルエンザ・・・その精力はドンドンと力をつけ・・・人間に歩み寄る・・・・・人から人への感染が報告されてからでは既に遅いと知りながら・・・ワクチンの出来上がるのは待つ以外に方法はないのだろうか？？
見て居る限り・・ニワトリの養鶏場などや処理場での作業に携わる人はニワトリの死の原因をアマリ追究することなくその死んだニワトリを食べてしまい感染しているように思うのだが・・・そのあたりはどういう風に考えればよいのだろうか？・


トリインフルエンザ・・・
2003年韓国・ベトナム・で発生した。
其れはニワトリが大量死するもので、日本、中国などアジアの全域に広がったほか最近ではその足は遠くロシア、ルーマニア・トルコなどにも広がり、確認されている。
トリインフルエンザに人間感染した場合の症状は、発熱、咳、多臓器不全などのに陥り命を落としている、（多臓器不全など肝臓からなどからの出血が止まらないなど・・）
2004年に入りタイを始め、ベトナム・カンボジア・インドネシアの4カ国で感染者117人死者60人を確認している、感染経路はトリからトリへの直接感染、水や排泄物を介した感染である。
トリから人間への感染は生きた鳥や内臓、排泄物への接触による場合が多い、人から人への感染は確認されていないが、ウィルスが突然変異を起こし、人から人に感染するようになると数千万人の死者が出ると予想されている為、先進国ではワクチンの開発を急いでいる。


でもタイではガイヤーンは美味しい料理・・食べられないなど考えられないのに・・其処では・・売れない事情もある・・・