ナコーン・ラチャシーマでのおすすめイサーン料理レストラン - ナコーンラーチャシーマーのクチコミ
- あじみさん
- 女性 / ナコーンラーチャシーマーのクチコミ : 1件
- 旅行時期 : 2007/03(約19年前)
左隣に位置する「サムラン・ラップSamran Lap」と共に、気どらないイサーン料理店として地元民に人気の店。ナコーン・ラーチャシーマー(別名コラート)に泊まった夜は、続けて食べに行った。
どちらの店に入るか迷っていたら、ちょうど家族連れが大人数で入って行ったこともあって、向かって右側の「スアン・シン」に入った。
まだ7時前ということもあって、店内はガラガラだったが、一人で食べている人あり、大家族あり、持ち帰りを待つ人もありで、地元に密着したお店のようだった。
遅い昼食として、ピマーイ遺跡近くの屋台でなまずの炭火焼(恐る恐る食べたけれど、美味しくてヒット!身離れもいいし、変なクセも無いし、皮も炭火の香りが香ばしくてグー!ピリ辛のタレをかけて食べます。25B 90円)やおやつを色々と食べてしまっていた。
なのでそれほど空腹ではなく、二品だけを注文した。
英語のメニューも渡されたが、あまりにメニューが多いので選びきれず、結局、店の隅の壁に掲げられた写真入りメニューの中から、“OX TAIL SOUP(テールスープ70B 245円)”と“LAAB PED(砂ズリのラーブ。玉ネギやハーブとの和え物。 50B 175円)”、それとイサーン地方と云えば…の、“餅米(カオニャオ 12B 42円)”に象さん印の“チャーンビール(50B 175円)”を注文した。
お味はというと、テールスープは量も多く(4人前ぐらいありそう)、コラーゲンたっぷりな尻尾のぶつ切りもごーろごろ。
まるでウスターソースでも使っているかのような(いやまぁ、使ってないでしょうけど)、茶色いスープは何とも表現し難い変わったお味。日本でテールスープだと、あっさり塩味のイメージなのにね。
まぁ不味くはないけど、私はそれほど好きでは無い味。母がせっせと食べてくれた。
「変わってて美味しいけど、また注文したいとまでは思わない味」ということで二人の意見は一致した。
一方、砂ずりの和え物は絶品!きつくなく、さわやかな酸味が食欲をそそり、ビールやご飯が進むこと請合い。タイのビールは薄いので飲みやすく、ビール嫌いの私でもグイグイいける。
でもやっぱりご飯党の私は、餅米との組み合わせに「アローイ♪(美味しー♪)」を連発。
3日後、チャーターしたタクシーの運転手さんに「どっちのお店が良い?」と聞いたら、「どっちも良いけど、強いて言えばスアン・シン」と薦められたので、やっぱり右側の店に再訪した。
『タイ(ロンリープラネット)』に載ってたお勧めメニューの“Plaa chonnabatプラチョーン・ナボット(魚を野菜と一緒に蒸し、スパイシーソースを添えたもの)”、同じくお勧めの“Lin Yang(タンの直火焼き)”それとメニューに無かったが、一度食べてみたかった“ヤム・マクィア(ナスを使ったタイ風サラダ)”、餅米、ビールを注文した。合計290B(1,015円)
この時は、ナスのサラダとタンの直火焼きが先に出てきて、どちらも美味しくてほっぺた落っこちそう!なお味。ナスは焼いてあるため、独特の香りと苦味が出てほんのりと温かいサラダ。タンもしっかりと味が付いてるが、好みで醤油タレを付けて食べる。どちらも夢中になって食べた。
ただ、最後に出てきた魚料理は大ハズレ。外人だからと辛さを控えめにしてくれたはいいけれど、味は薄くなってしまっていたし、魚自体に旨みの全く無い魚だったのが悲劇。タンの直火焼き用に出されていた醤油味のタレをかけて、無理矢理食べる始末。
こんなに不味い魚は濃い味付けやフライなどにして、ごまかして食べるしかないのだろうな。
今日たまたま用意されていた魚の種類が悪かったのだろうか。
最後にコケてしまったけれど、このレストランはなんだかとても気に入った。
この町に行く人にオススメ。
「スアン・シン Suan Sin」(イサーン料理)[ナコーン・ラーチャシーマー]
Sanpasit Rd.(サンパシット通)とKamhaeng Songkram Rd.(カムヘーン・ソンクラーム通)との間、Watcharasarit Rd.(ワッチャラサリット通)の東側にある。地図でいうとスラナリー像の広場の右下方向(南南東方向)。
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