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お坊様の馬乗り・珍しい・・・でもお坊様何処行くの?? - チェンライのクチコミ

adsawinさん 写真

adsawinさん
男性 / チェンライのクチコミ : 20件
旅行時期 : 2005/11(約20年前)

映画の撮影かと思わされるほど上手にお坊様が馬を乗りこなしている写真はチョット珍しい・・・これは調べる価値ありと・・
毎度の如く調べて見ました。
しかし、ここはまだタイの国が忘れてしまっているかの様な時代錯誤を見る事が出来るというほど何もない・・何もなさすぎ!!な場所なのです。
その事実は・・・タイの国としてはとても問題が大きいのです。
そしてお坊様が馬に乗り、ムエタイで体を鍛えるという姿は仏教の教えとは反するものしいては仏教を傷つけるものとして、表に出れない事情もあったのです。現在ではボランティアとして企業などが支援しようとしています。

このお坊様が馬に乗り・・という情報はこの辺りにはとても多く・・しかし実際に見た人は??と成ると案外少ないのです。
ここはタンパァアーチャートーンという場所で、チェンライ県メーチャン村にあります。観光などで人が訪れる場所ではありませんが・・そこには昔の鍾乳洞やコオモリなどの巣があり本来であれば観光地としても紹介できる場所でもあります。

ここにはお坊様と馬70頭が居ながら寺院がありません・・では?どこにいるかというと・・瞑想寺と呼ばれるところで寺院になる手前という説明なら理解できるかも知れません・・・・何故なら、山岳民族たちにもそれぞれの宗教があり、そしてココにいる人々が仏教を受け入れない限りその場所の寺院を建てることが出来ないからです、ましてココはビルマとの国境にありかなりの山奥です、ただのお坊様としてココに居るにはとても危険な場所なのです、その上生きる術を知らない場合には死しかありません。その為ココに居るお坊様に他よりも生きるために必要な術や
方法を教えなければならないのです、例えば・ムエタイ・・護身の為に・・などお坊様の体の健康状態を維持する為に・・そこまで自分達が見に行く或いは会いに行くと言う場合は、路なき道の険しい山道を進まなければなりません、4輪駆動の車で約3kmかかります。その険しい山道を毎日朝お布施の為に歩くのは、山道には熊やトラなどの獣達がたくさんが居るので危険が伴うという事情から馬を乗り移動するようになったということです。しかしお坊様が馬を乗ることがタイの国の事情からどうして珍しいことなのでしょう??
・なぜならば・・そこまでして移動する場所にはいつかないと言うこと・・そしてそういう場所には人が居ないとされて来たこと?いままで人目に触れずに来た理由です。しかし実際にはその場所には薬などで生きる道を絶たれた人や、山岳民族などの人々へ希望を与え仏の道を教える為にという願いからここにいる人々に手を差し伸べて来たのは、既に歳をトリながらも彼らを助けている偉い軍人達からの願が大きな支えとなり現在に至ります。それがここまでお坊様を呼び寄せ、ここに居つかせているという理由です。しかしそれもお坊様自信の決断が一番の大きな理由です
イヤだと思えば誰もこの場所には何時来ませんのでお坊様にとってもこれは大きな試練であり厳しい修行の一つとも成るわけです。大きな徳積みになるでしょう・・・これが大きな問題として取り上げられたとして・・どういう解決策がとれるのか?は誰にもわからない難しい事情がありそうです、まれにタイのコマーシャルなどが宣伝に寄付したものを届けに山奥まで出かけ撮影してきます。それを見る限りそこは何十年も遅れた未開の土地でまるでそこだけ時間が止まったままの状態でもあるように見受けられます。

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