オボーについて - モンゴルのクチコミ
- likely_koalaさん
- 男性 / モンゴルのクチコミ : 14件
- 旅行時期 : 2008/08(約18年前)
石を積んで山のようにしているものをオボーといいます。
昔、モンゴルの人々は、山や川にはそれぞれ神様が住んでおり、その中でも一番えらい神様は天に住んでいると考えていました。
人々は生贄の動物を捧げるときに天の神様にわかりやすいように石を積んで山のようにしていました。
オボーには作られている場所によりいろいろな種類があります。
道のオボー
山の上に作られているオボーです。
道しるべとなるので、旅人はここを通り過ぎるときに石やお金、馬に乗っている人ならたてがみを3本引き抜いてオボーの上に置きます。
その時オボーの回りを3回まわりながらお祈りを唱えます。
ほかには
金のオボー、泉のオボー、鉱泉のオボー、草原のオボー、記念のオボー、国境のオボーなどがあります。
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