新首都・プトラジャヤのＳ - マレーシアのクチコミ

2007　F-1GPで訪れた、マレーシアの新首都・プトラジャヤ。
宿泊した、ビッグＳでおなじみのシャングリラホテルのレポートです。

ERLプトラジャヤ・サイバージャヤ駅から、薄紅色のドームを持つマスジット・プトラ（プトラ・モスク）、エメラルドグリーンに輝く首相府を右手に見ながら、タクシーで5?6分。（当地のタクシー運転手は総じて《飛ばし屋》ですが、）
イスタナ・メラワティー（王宮）と、一つ・丘の上に並んで建っています。

低層・5階、両翼約150?ほどの建物ですが、3階中央のロビーを中心に、居室・スパ・ジム・プール・会議室などの設備を持っています。
レセプションは、ロビー中央の吹き抜けを背にしたデスクで、キャッシャー・コンシェルジェを兼ねて、2?3名で対応していました。
ベルボーイは1?2名。全118室の規模と稼働率から言って、どうでしょうか？不都合・不便を感じることは、全くありませんでした。

レストランは、ロビーラウンジ・プールバーを含めて6店舗。1階パームヒルカフェでは朝食ブッフェが饗されます。洋・中・マレー（海苔巻きっぽい物を入れると、和）の構成で、特筆するものはありませんが、、質・量ともに十分かと感じました。

居室は広さ40?で、宿泊した部屋は１階だったのですが、庭に直接出ることが出来ました。（一般道路から庭に直に入れるので、庭側の窓・ドアの施錠は確実に）
バスローブ・タオルなどアメニティーは、《ビッグＳ》仕様で快適です。特にタオル地のスリッパは◎。バスルームは、バスタブ・シャワーブース別で、シャワーヘッドは壁に直付けの為、方向は変えることが出来ませんが、流種を変えられるタイプです。
唯一の不満は、衣装箪笥がないことですね。ただしクローゼット内に二段のスチールネットの棚はあり、衣裳部屋はクローゼットを含む、3?4畳くらいの独立した形になっているので、快適に使えます。

ＫＬ中心部のホテルと違い、ホテル前にタクシーが常駐することはないので、車がない場合にはタクシーを呼ぶことになります。待ち時間は、せいぜい10?15分でしょう。
域内には、ショッピングモール（アラマンダ：http://www.alamanda.com.my/ ）があり、カルフールやパークソンデパートが入っています。

KLセントラルまでは、プトラジャヤ・サイバージャヤ駅からKLIAトランジット利用で約25分。毎時05分、35分発です。
プトラジャヤ・サイバージャヤ駅のタクシー乗り場にはブースがあり、行き先を告げてチケットを買うシステムなので、運転手との料金交渉の手間はありません。域内では、どこから乗って、どこに行くにも概ねRM10位のようです。（外国人料金？）

今回は2泊のみで、ほとんどをサーキットで過ごしたのですが、近々にゆっくり訪ねてみたいと思いました。