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10,000キップは250円[購買力平価] - ビエンチャンのクチコミ

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Maharaoさん
男性 / ビエンチャンのクチコミ : 7件
旅行時期 : 2013/01(約12年前)

昨(2012)年の秋1ドルが80円だったときは10,000キップの公定為替レートは100円でした。1月末で120円(1円=83キップ)円まで弱くなり(1円が80キップを割って)10,000キップが125円となるのは時間の問題です。しかし購買力平価(お金の使い出)でいけば話しが別。博物館の入館料が10,000キップ、有料トイレが1,000キップ、古典芸能の観覧料が100,000キップ、ホテルの朝食が37,500キップなので公定レートでは入館料120円強、トイレ13円、古典芸能1,250円、朝食450円の計算となります。しかし購買力平価では入館料250円、トイレ25円、古典芸能2,500円、朝食が940円となりこの方が実感に即しています。購買力平価への換算はキップのゼロを二つ取って2.5倍すればOKです(朝食の例だと37,500/100x2,5=937.5 で約940円位)。ドルも日常的に使いますがこちらは1ドル200円と考えればよいでしょう。この例だと朝食は5ドルで1,000円となります。キップに替えずにドルで払うと公定レートより割高となるからです。例外もあります。ヴィエンチャンの空港ー市の中心部は公定価格で57,000キップ。上の換算式だと1,425円です。ドル建ての公定価格は7ドルで1ドル200円で換算すると1,400円と割安です。しかし例外的なドル高レートは市中では滅多に見ませんでした。

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