インドネシア、ソロ観光・交通事情 - ジョグジャカルタのクチコミ
- Tourist Sinさん
- 非公開 / ジョグジャカルタのクチコミ : 2件
- 旅行時期 : 2017/05(約9年前)
インドネシア(ジョグジャカルタ、ソロ、ジャカルタ)、マレーシア(クアラルンプール、マラッカ、ペナン)、ベトナム(ホーチミン、ダナン、フエ、ホイアン)観光・交通事情:
2017年5月10日から丁度1ヶ月間、インドネシア、マレーシア、ベトナムを旅行しました。個人旅行ですが、旅行会社のツアーと全く同じで、典型的なアジア初心者の観光旅行です。ただ余裕を持ったスケジュールだったのでガイドブックに記載された名所旧跡、寺院、博物館等はほとんど観光、見学出来ました。移動は飛行機、列車、バス、観光はバス、自転車、徒歩、タクシー、ツアー利用等色々です。町により観光の為の交通手段が異なりました。この口コミ投稿では各観光施設の感想は特に書きません、どのような交通手段で、どのような順路で、どの位の時間がかかり、費用はいくらであったかを主に報告いたします。初めて上記町を個人で旅行される方参考にして頂ければ幸いです。長文の日記ですが、お付き合いください。10回に分けて投稿いたします。
2.インドネシア其の二:(ソロ1泊、ジャカルタ1泊)
5月14日(日):ソロ1日目 、タクシーで遺跡観光
(1)最初の4日間は順調でしたが、この日は初めてひどい目にあいました。そしてこの後4〜5回ひどい目に会うのですが・・・。一昨日に予約していたので今日は余裕で9時45分発のローカル列車でソロに向かいました。重いスーツケースを持ち歩くのは嫌だったので、ジャンブルウックマリオボーロホテルをチェックアウト後に、最後1泊だけ泊まるトゥグ駅に近いイビスマリオボーロホテル(三ツ星、@4,900円)にスーツを預けて、身軽な恰好です。ソロ駅到着は11時頃の予定、日曜日なので満席で車内は混み合っていましたがウトウトとしてしまいました。そして車内ではっとして目が覚めて、時計を見ると11時17分、何とぐっすり眠ってしまったのです。車内にはもうだれもいません。あわてて下りると、1分もしないで空の列車は動き出しました、何処に行くのか分かりませんが危うくセーフでした。
(2)寝ぼけ眼で外に出ると、すかさずオジェ、タクシードライバーが声をかけてきました。タクシーと云うと3人のタクシードライバーが名乗りを上げ、交渉が始まりました。サンギラン、スクー寺院、チュト寺院を巡っていくらの問いに、3人で顔を合わせて、一人が700,000Rb≒6,300円と回答あり。頭がボーッとしていており、事前情報で5〜700,000とあったので即OK。実際のドライバーは交渉人ではなく若いドライバーでした。その後交渉人と若いドライバーが何か話していましたが、想像するに「高値で決めたのだから後でバックマージンをよこせ」と云っているような気がしました。11時40分に出発、先ずは世界遺産のサンギラン博物館(12,000Rb≒100円)へ。40分程で到着、見学時間は50分ほど。その後1時間30分かけてスクー寺院(25,000Rb≒230円)へ向かう、到着は2時40分頃。1,100mの高地、到着前から雲行きが怪しくなり、ポツリポツリと雨が降り始めました。見学を始めた時にはもう土砂降りの雨、携帯用の傘も全く役に立ちません。一応見学しましたがほとんど切符売り場横の待ち合い場所で待機するのみ、観光客は私だけ。1時間弱待ったが止む気配はなし。更にドライバーがこの雨ではチュト寺院には行けない、引き返すと云い出しました。身振り手振りでやり取りするも拉致があかず、結局泣く泣く諦めました。
(3)ソロで1泊するロイヤルスラカルタヘリテージMギャラリーホテル(四ツ星、5@5,300円)に戻ったのは夕方5時。市内は晴れていました。それからドライバーと又交渉開始、3ヶ所の観光地で700,000Rbだから2ヶ所なら500,000Rbと云うとドライバーは拒否、ホテルの入り口にいたボーイが間に入り結局600,000Rbで合意となり、明日朝に再度チュト寺院の観光を350,000Rb≒3,200円で行く事としました。二日がかりで計950,000Rb≒8,500円です。こんなに払ってソロの3観光地を見学した人はいないでしょうね(涙)・・・。晩御飯は地球の歩き方に紹介されていたラーマヤナレストラン。
5月15日(月):ソロ2日目、タクシーで遺跡観光、バスでジョグジャカルタに戻る
(1)この日も本当に悲惨な目に会いました。2回目です。しかもバスで一日に2度も・・・。朝8時に昨日のドライバーが迎えにきてチュト寺院(25,000Rb≒2,200円)に向けて出発。午前中は晴れており順調に1時間半で到着、標高は1,500mでかなりの急坂,、ヘアピンカーブをボロタクシーはヒ―ヒ―いいながら上りました。昨日はドライバーが土砂降りの雨では無理と云っていましたが、彼の判断は正しかったようですね。以前に見た他旅行者の旅行記でバイクタクシー利用の話とバスを乗り継いで行く話がありましたが、多少料金が高くついてもここはタクシー利用が賢明ですね。観光客はインドネシア人の若いグループ5〜6人のみ。約1時間弱観光、10時半、さて帰りはどうするかと考える。何故かと云うと昨日のスクー寺院は土砂降りの中でゆっくり見学出来ていなかったのです。そこでまたまたドライバーと身振り手振りで交渉開始、ドライバーはスク―寺院に寄るなら350,000Rbが500,000RBになるとふっかけてきました、結局帰りはソロ市内カスナナン王宮まで送る事で450,000Rb≒4,000円で妥結。最終的にはソロ3観光地見学に10,000円近くかかりました。(大つぶの涙、涙)
(2)途中、標高1,100mのスクー寺院に立ち寄り、ソロ市内に戻ったのは12時20分。カスナナン王宮(20,000Rb≒180円)見学後ベチャ(30,000ルピア≒270円)でマングヌグラン王宮(20,000Rb≒180円)を観光、ここは英語ガイド付き(チップ 20,000VND)の観光となりました。その後1時半頃、歩いて昨日行ったラーマヤナレストランで昼御飯、ここはエアコンが効いており快適なレストランでした。昼食後ベチャ(20,000Rb≒180円)に乗りソロ駅に。
(3)駅に着いたのは2時40分、切符売り場でトゥグ駅までの切符を求めると、次の列車は6時発、その前の列車切符は全部売れ切れと、しかも3時からの発券、粘ると、5時半発の急行があるが、こちらは2時間前の3時半からの発券になると云うではないか。今日は平日の月曜日、切符が取りくい事他旅行記で知っていたがこれほどまでとはと愕然とする次第です。可愛らしい女性が対応、怒るに怒れず。3時間も列車を待つのは嫌だったので、ならばとバス情報を聞くと、ティルトナディバスターミナルからジョグジャカルタ行きバスは所要時間1時間半、頻発している由。悩んだがバスで行く事を決断、又悲惨な目にあう事になるとは露知らずに。
(4)ティルトナディバスターミナルへは又ベチャ(25,000Rb≒230円)で行く。ガイドブック地図上では近くに見えるが意外と遠い。このベチャのおじさん盛んに親戚がやっているバイクタクシーでのジョグジャカルタ行きを薦めてくる、200,000Rb≒1,800円の由。1時間以上のバイクタクシーは怖いので断ったが、本当はこれが正解だったかもしれません。3時15分バスターミナルへ到着、直ぐにジョグジャカルタ行きのバスに飛び乗りました。各駅停車のローカルバスor急行バス(あるかどうか分からないが??)を確かめずただ飛び乗った感じ。ここから地獄が始まりました。計算上は夕方5時前にジョグジャカルタに到着するはずだったが、途中頻繁に乗降客あり、結局ジョグジャカルタのギワガンバスターミナルに到着したのは2時間40分後の6時。エアコンも無い埃まみれのバスで汗まみれになりました。更に追い打ちをかけるように悲劇が。
(5)ギワガンバスターミナルから今日宿泊のイビスマリオボーロホテルまで約4Kmほど、オジェかタクシーで行こうと考えていたが、バス席隣にいたおばちゃんが、私を貧乏旅行者と思ったのか、親切にもオジェ、タクシーはもったいないと云って、バスターミナルの中でトランスジョグジャの乗り場まで案内してくれたのです。まあ、安い(3,500Rb≒32円)から良いかと思ってトランスジョグジャに乗ったのが又又失敗の元。直ぐに来たのが4Aバス、途中1Aバスに乗り換えと聞いたのでちょっと嫌な予感がしたが、直ぐに出発なので乗り込みました。ところが何時まで経っても乗り換え停留所までも到着しない、大きく迂回をしてバスは走り続け、何とリオボーロ通りの入り口に到着したのは1時間10分後の7時15分、タクシーなら多分15分の距離です。最初から列車でゆっくり帰っても同じ時間になったと思います。昨日に引き続き今日も最悪の一日でした。晩御飯は又マリオボーロモールのフードコート。他レストランに行く気力はありませんでした。
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