インドネシア(ビンタン島） - ビンタン島のクチコミ

＝＝シンガポールのクチコミからの続きです＝＝
1995/12/28(Thu)
６：００起床。朝ご飯食べチェックアウト。
７：３０にホテル発。フェリー乗り場でストローハット買う。１０＄。
９：００発のフェリーでインドネシア領・ビンタン島へ。１時間の船旅。
時差のため再び９：００を体験。
入国手続きを済ませ、バスでホテル(コテージ)へ。名は「MAYANG SARI」。
部屋を出て１分で海水浴が出来る砂浜が。最高のシチュエーションだ。
とりあえず海辺へ足を向ける。 ハンモックなどで南国を実感する。
その後、ご飯を食べる。

チェックインが２時からなのでレンタサイクルでサイクリングに出かける。
迷う。
無茶苦茶迷う。
散々迷った後、集落を見つける。しかし人の気配がまったくしない。
クールな目をした犬と、大量の蚊しかいない。
何故か死を予感した。すぐさまその場を離れる。
はげしい雨が振る。泣きそうになる。
足をつったりしながらも、何とか戻ることができた。
が、Ａ氏(女)、体調崩す。
そりゃあんだけ雨の中自転車で走り回れば体調も崩します。。

夕食は「シーフードレストラン」で。
このレストランは海上に１００ｍも突き出している木造のレストラン。
南国らしい吹き抜けのレストラン。僕ら以外に客がいないのが不思議。
ロブスターを食べる。腹いっぱい。ご飯もみんなおかわりする。
こんな贅沢、日本ではできない。

その後ホテルで酒。 この日思ったこと。「ガーリックコーヒーは２度と飲みません」。


1995/12/29(Fri)
雨風がひどい。朝、Ｙ氏以外は朝食(Ｙ氏はだいたい、朝に弱すぎます)。
ロビーで街に出る計画を立てていると、夫婦らしい２人(中国人？)に声をかけられ、一緒に行くことに。
１３：００に集合し、車で２時間。
車中、どじょうとＩ氏は作詩・作曲合戦に興じる。みんなテンションが高かった。
着いた街は怪しい雰囲気ながら活気がある。
しかし英語は通じない。僕らのことが珍しいらしく(外人だからか？)、学校の中からこっちをみんなで見ていたりしていた。

しばし街を見学した後のこと。トイレがないことに気付く。どこを探してもない。
しかたなく警察（警官２人ほどの派出所）に行き、トイレの場所を聞く。
しかし英語が通じない。「TOILET」と言っても通じない。
警官はわけがわからずニヤニヤしているだけ。
ここでＫ氏、ザウルスを取り出し「トイレ」の翻訳をはじめる。
ザウルスを見たとたん、警官の顔から笑みが消えた。恐かった。
結局トイレは別の人に教えてもらうことができた。

２時間程ぶらぶらし、ホテルへ戻る。１人33,000ルピア。

夜はまたしても「シーフードレストラン」へ。昨日頼んでも品切れだった「サンバル・カンコン」という料理をようやく食べる。無茶苦茶うまい！
その後男の部屋でお金の精算。このあたりは現実的。


1995/12/30(Sat)
ようやく晴れた。朝Ｙ氏以外は朝食。マナマナビーチでボディボード等を楽しむ。
日本の海とは全然違う。何しろ人がいない！
１００倍快適である。
この海もいつか日本人でいっぱいになるのかなと思い、ちょっとブルーになる。

土産屋でリングやタオル買う。
どじょう、何気なく指にはめたリングが抜けなくなり青ざめる。
しばらくリングと悪戦苦闘するが抜けない。
結局Ｙ氏に取ってもらう。さすが女性、リングの扱いはうまい。
と感心する間もなく、次はＹ氏がリングに取りつかれる。
しばらくリングと悪戦苦闘するが抜けない。
結局Ａ氏に取ってもらう。さすが女性、リングの扱いはうまい。
日焼けでヒリヒリ。部屋に戻り夕方まで休憩する。

夕御飯を「シーフードレストラン」で食べる。ビンタン最後の晩餐。
この島でどれだけのロブスターを食べたことだろう？心の中で問いかけ、そして笑う。

マヤン・サリに戻り、皆でダーツ勝負！結果、Ｋ氏が罰ゲーム。
今日はガーリックコーヒーが美味しかった。
その後土産を少し買い（ボールペン、キーホルダー）、男の部屋で精算。
明日は朝、マナマナビーチのみやげ物屋へ行く予定ナリ。


1995/12/31(Sun)
朝、マナマナビーチの土産屋へ。その後朝食。今日はＹ氏も食べる。
食後は荷物の整理。１２：００にチェックアウト。ビンタン島の街まで車を運転してくれたおじさんと、記念写真を撮ったりする。
ポート着。フェリーのチケットを買うがどじょうとＩ氏のは１／１出発となっていたので代えてもらう。５＄とられた。向こうが勝手に間違えたのに。
ところで入出国カードの名前がいいかげんだ。ＳＧＰ→ビンタン時も、そして今回もスペルが違う。まあええけど。
フェリーは揺れがひどく酔う。
＝＝シンガポールのクチコミへ戻る＝＝