日系デパート等の撤退⇒追加情報あり - 香港のクチコミ

好景気になると不動産業者がテナント賃料を大幅に上昇させるのは香港でよくあることで、返還前好景気で自社ビルだった「そごう」以外の多くの日系デパートが撤退を余儀なくされたのは記憶に新しいことでしょう。

さて、長年にわたる不景気から回復しつつある昨今、また同様の自体がおきています。大型店舗ほど影響を受けやすいが、小売店もエッグタルトの有名店「泰晶餅家」が中環からなくなってしまうなど影響が出ています。「ガイドブックを見てお目当ての店に行ったら無くなっていた」ということもありうるので「好景気の香港」（実際はその直後）にいらっしゃる方はご注意を。

以下、最近の大型店舗の大きなニュースです。

沙田西田百貨　西友が経営から撤退。店舗は当面存続予定

香港西武銅鑼湾店が賃料4倍増で撤退の見込み

尖沙咀無印は今年9月に移転（同じシルバーコード内で規模縮小移転予定）

三越が2006年9月に銅鑼湾ハイサンセンターからの撤退がほぼ確実

【追加情報】香港西武は銅鑼湾店閉鎖後に尖沙咀の九龍ホテルのショッピングモールに2006年内に出店予定。