ウルムチ入国時の混沌について - 烏魯木斉のクチコミ
- nh155さん
- 男性 / 烏魯木斉のクチコミ : 1件
- 旅行時期 : 2009/08(約15年前)
1)到着時の体温チェック
最近北京・上海などメジャーな空港では被疑者がいない限り到着時の機内チェックはなくなりましたが、ウルムチでは未だに実施中。十分な数の体温計が無いのか、係員の数が不足しているのかはわかりませんが、満員のB767に対してたった1人(北京・上海では2人以上だった)で検査するのでものすごく時間がかかりました。「じっと待てない民族」〜ウズベクの皆さんはしびれを切らして何度も前方に殺到してはスッチーに席に戻される、を繰り返すこと実に1時間もかかりました。
2)入国時のWチェック
現在中国入国時には、先に「a)健康申告カード」を提出、内容を検疫係員にチェックされたのちに入国審査となりますが、このカードの記入方法が多少わかりにくいので、記入漏れを防ぐためにウルムチ空港では「検査前チェック」を行います、がこれが大変。一度に殺到する「列をつくれない民族」のウズベク人乗客に対し、なんとたったの2人の係員(ロシア語対応可は1人のみ)がカードをチェック、かなりの確立で記入不備があるのでその場で修正するため立ち往生するウズベク人と、後ろからそんなことお構いなしに押して来るウズベク人で修羅場状態になっていました。因みに「中国国内での第三者=本人以外の連絡先」を記入する欄があるので、知り合いがいない場合はホテル名+電話番号を控えるなど事前に準備をすると良いでしょう。ウルムチ空港の場合、カードは中国語/ロシア語のみでした。
「b)入出国カード」は機内での配布が無かったので(南方航空など中国系ならあるかもしれませんが)、ウルムチから入国する予定の場合、事前に入国カードを入手しておくとよいでしょう。
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