楽山大仏見学後は、麻浩崖墓や烏尤寺方向へも行ってみては? - 楽山のクチコミ
- SUR SHANGHAIさん
- 女性 / 楽山のクチコミ : 3件
- 旅行時期 : 2011/04(約15年前)
楽山大仏見学チケットは、麻浩崖墓と烏尤寺も含めて90元。
でも、ほとんどの人が大仏見学後はそのまま出口へ向かってしまいます。
体力とお時間が余っていれば、遊歩道沿いに麻浩崖墓と烏尤寺方向へもテクテク行ってみるといいですよ。
私は、大仏脇の桟道を下りたあとで標識を辿りつつ行ってみました。
岷江沿いや林の中を通っていく遊歩道は、普通の体力の持ち主ならのんびり歩いていける道のり。
楽山大仏の後で行くとインパクトは弱くなりますが、散歩道としては悪くなかったと思います。
麻浩崖墓や烏尤寺への途中、13世紀半ばに元軍に抵抗して建てられたという三亀九頂城の砲台跡や、麻浩崖墓とは別の岩窟墳墓≪普同塔≫なども見学可。
麻浩崖墓や烏尤寺の手前には、≪漁村≫と名付けられた食堂+お土産屋さんが並ぶ場所あり。
半端な時間帯はちょっと寂れた感じでしたが、ここで簡単な食事休憩ができます。
私はここで豆花(お豆腐の仲間で、しょっぱいタレや甘いシロップでいただきます)で休憩してみました。5元だったと思います。
楽山大仏の足元から、この≪漁村≫までは、のんびり行けば20分くらい。
上記の≪漁村≫を通り向けると、すぐ左手に麻浩崖墓の入り口、右手の青衣江に烏尤寺へと続く橋が架かっています。
その橋の辺りの風情がなんともいい感じ。上に出した画像を参照して下さい。
麻浩崖墓は、1800年以上も前の後漢時代の岩窟墳墓が連なるところ。
入場する時には上記のチケットを提示する必要があります。失くさないようにご注意を。
崖にいくつも墳墓の入り口が並んでいます。内部奥深くには入れませんが、発見時の様子を再現したらしい内部が柵越しに見られましたよ。
小さな展示館もあって、西王母像や踊る人などを象った俑(人や動物の形をした副葬品)も多少あり。
青衣江向こうの烏尤寺境内までは時間切れで行けなかったのが残念。
青衣江沿いにさらに1km足らず歩いて行くと、13路バスの≪烏尤寺≫停留所がある車道に出ます。
その13路バスで、楽山市内や、成都への長距離バスが発着する楽山肖壩旅游車站へと戻れますよ。
13路バスについては、下記のクチコミに載せておきました。必要な方はご参照下さい。
http://4travel.jp/overseas/area/asia/china-sichuan_province/leshan/tips/10191070/
- 同行者:
- 一人旅
- アクセス
- 3.5
- 楽山大仏の足元から、麻浩崖墓あたりまで徒歩で約20分。
- コストパフォーマンス
- 4.0
- 麻浩崖墓や烏尤寺の見学は、楽山大仏のチケット90元に込み。
- 人混みの少なさ
- 5.0
- ほとんどの人が楽山大仏だけを見て帰っていくので、麻浩崖墓や烏尤寺方向の道は静か。
- 展示内容
- 3.5
- 遊歩道途中では、三亀九頂城の砲台跡や、麻浩崖墓とは別の岩窟墳墓≪普同塔≫なども見られます。無料。
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