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莫記祖伝担子米粉店―桂林米粉(桂林ビーフン) - 桂林のクチコミ

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背包族さん
女性 / 桂林のクチコミ : 21件
旅行時期 : 2005/01(約20年前)

広西師範大学、桂林旅行高等専門学校などの学校が集まる桂林の文教エリア、七星公園がある七星区、三里店にあるビーフン専門店です。近くには4つ星ホテル“桂林観光酒店”があります。

桂林ビーフンは桂林の食文化を代表する食べ物です。日本では、台湾ビーフンなどの乾燥ビーフンが有名ですが、桂林ビーフンは、ベトナムのフォーと同じく、生のビーフンを使用しています。
桂林では、切り口が丸いものを米粉(ビーフン)と呼び、平たいものを切粉(チェーフン)と呼んでいます。
生のビーフンは、白く、柔らかく、つるつるしていて口当たりが良いので、地元では朝食として食べる方が多いようです。
ビーフンの味を決める重要なポイントは、日本のラーメンと同じように、タレ(スープ)で、各専門店独自の門外秘伝のタレのレシピを持っていると言われています。
タレの作り方は、基本的には、トンコツ、牛骨、羅漢果と各種調味料を煮詰めて作られます。
食べ方の種類は豊富で、鹵菜粉、炒粉、三鮮粉、湯粉、酸辣粉、牛ナン粉(牛アキレス腱)、馬肉米粉などがあります。
中でも地元の人が最も好むのはタレをかけただけでスープを入れない、鹵菜粉です。
食べ方は、店に置いてある無料の香菜、漬物、唐辛子など付け合せの具をのせて熱いスープを少しだけ入れた後、混ぜるだけです。ポイントはスープを入れすぎないことです。
日本人にとっては、スープでひたひたになっていない麺というのは、なんとも中途半端な気がして、私も最初はおいしくないと思っていましたが、今はこのローカルな食べ方が一番おいしいと思います。
一般的に、日本人には日本の焼きビーフンにも煮た、炒粉が人気のようです。
これもちょっと油っぽいことがありますが、醤油味でおいしいです。

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