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南靖土楼群の観光拠点≪書洋≫の町の宿≪土楼飯店≫とアクセス注意点 - 福建省のクチコミ

SUR SHANGHAIさん 写真

SUR SHANGHAIさん
女性 / 福建省のクチコミ : 26件
旅行時期 : 2007/05(約19年前)

南靖県書洋鎮にある書洋の町は、南靖土楼群の集落への観光の拠点。町自体は小さいですが、手頃な宿が十数軒はありました。≪土楼飯店≫と言っても、これは泊まれる土楼ではなく、周辺に数多い土楼の名を付けた民宿的な宿です。所在地には番地が書いてありませんでしたが、小さい町のメインストリートに面しているのですぐ見つかります。宿の前の道にはバイク・タクシーが客待ちしていたり小さい市場や商店も並んでいるので便利。町外れにも大小の土楼が並んでいるので、散策してみるのもいいですよ。
1階は食堂になっていて、上階がシャワー・トイレ付きの部屋になっています。
私たちは二人でしたが、ベッドが三つある部屋をいただいて150元。それとは別にデポジットとして50元渡して、チェック・アウトの時に返してもらうようになっていました。部屋の内部は画像のようにこざっぱりと清潔。エアコン、テレビ付き。
シャワーのお湯が夕方には出にくかったりしましたが、その時間帯を外せば水圧は低いものの大丈夫でした。
1階の食堂では特にメニューは無く、台所にあるその日の食材を見て注文する仕組み。
私たちは卵炒飯×2+梅菜扣肉という、干した菜っ葉の漬物と豚肉の醤油蒸し煮+空心菜の炒め物+鶏半羽と薬草のスープ=75元でした。おいしかったので、食事だけでも寄ってみるといいですよ。お隣では土楼関係の書籍も売っていました。


私たちは今回、4WDで厦門(アモイ)方面から書洋周辺の南靖土楼群の集落を回ってみました。厦門(アモイ)方面から漳州市経由で龍岩市に向かう漳龍高速道路を南靖料金所で下りて行ったのですが、南靖県の南靖の町から書洋の町、さらに翌日そこから先の田螺坑土楼群へ行った道路は07年5月上旬現在、全体的に拡張工事中で悪路でした。それを示す標識が無かったのは外来者にとっては不親切を通り越して危ないと思ったほど。
ちなみに南靖の町から南坑、船場経由で書洋の町までの道筋は40kmほどなのに2時間もかかってしまい、途中では普通車が何台か立ち往生していたので、07年中は注意が必要だと思います。しばらくの間は南靖土楼群の集落訪問の時は永定県側から入る方がいいかもです。

左上の画像:南靖の町から書洋の町へ向かう道は07年5月上旬現在、全体的に拡張工事中で悪路。地元の人たちはバイクやミニバスで通っていました。
右上の画像:書洋の町中心部。大きく見えている建物が≪土楼飯店≫。
その他三枚の画像:≪土楼飯店≫正面外観と私たちが泊まった部屋の内部。

1人1泊予算:
2,500円 未満
コストパフォーマンス
5.0
サービス
4.0
客室
5.0
バスルーム
4.0

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