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泉州市街地の寺院巡り 天后宮、清浄寺、開元寺 - 福建省のクチコミ

SUR SHANGHAIさん 写真

SUR SHANGHAIさん
女性 / 福建省のクチコミ : 26件
旅行時期 : 2007/03(約20年前)

海のシルクロードの基点だった福建省の泉州には、市街地にも宗教の異なる寺院がいろいろ。
有名な所以外にも、路地に入ると大小さまざまな寺院に出会います。

天后宮、清浄寺、開元寺の三つは、泉州市街では有名なので、それぞれを見比べに行ってみては?
市街地の南にある天后宮から清浄寺を経由して開元寺に向かう道筋は5kmほど。道筋の中山中路沿いは繁華街。気候がよい時にはテクテク歩いてみるのもいいと思います。泉州の市街地は坂が無いので歩きやすいですよ。

●画像左上の天后宮は、航海の守り神の女神≪媽祖≫を祀った廟。泉州のこの天后宮は、1196年創建で媽祖廟としては規模が大きいものなのだとか。(ただし、現在の建物は現代の再建がほとんどで、大殿のみが古い建物)
私が行った時には、敷地内は閑散としていましたが、昔、海を渡って国外に出て行った泉州出身の華僑や子孫が里帰りした時には、必ずと言っていいほどここを訪れるのだそう。
修復に使う瓦に名前を書いて寄進するコーナーがありました。一枚20元。その瓦を見てみると、寄進した人の名のほか、帰化している国の名前も書いてあって、改めて泉州出身の華僑の活躍ぶりを窺い知る事が出来ましたよ。
敷地内部にお土産屋さん、トイレあり。ペーパーは必携。
参拝料は特にありませんでした。
所在地:泉州市 天后路1号。市内を流れる晋江に架かる順済橋の近く。天后宮前のちょっとした広場は、公園化が始まっているといった雰囲気でした。

●画像右上の画像は、1009年に創建されたイスラム教寺院の清浄寺の入口。泉州が海のシルクロードの基点だった頃にはアラビア方面との交易も盛んで、多くのイスラム教徒も移り住んできたのだそう。市街地にもそれらしく装飾が残っている建物が見られました。今もその子孫が住む村が泉州郊外にあるそうです。
この清浄寺にはドームや尖塔はありませんでした。中に入ってみると、一見しただけではイスラム教の寺院とは思えない中国風の明善堂や、アラビア語で彫られた石碑などが展示されたコーナーもありましたよ。
チケット3元。
所在地:泉州市 涂門街の中ほど。そこだけ中国の雰囲気とかけ離れた雰囲気の石造りの建物ですぐ分かります。最寄の大きな十字路は繁華街の中山中路。

●画像左下の画像は、686年に創建された仏教寺院の開元寺にある鎮国塔(東塔)。これとは対の仁寿塔(西塔)も境内にあります。創建当時は木造だったというこれらの塔は、今では花崗岩製で重量感がありました。
広い境内にはお参りに来る人が多いほかに市民の憩いの場といった雰囲気もあって、ここで紹介した三つの寺院のうちでは一番賑やか。
チケット10元 
所在地:泉州市 西街176号  清浄寺から繁華街の中山中路を北上して行くと、西街で左折。この間の距離は2.5kmくらい。

●画像右下は、そのほかにも路地に入るとあちこちで見かける廟の一つ。新しく造られた復古調の町並みに混じって、まだ木造の家も多く残る泉州の街を歩いて楽しんでみてくださいね。

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