火桶は、お一人様用のポータブル掘りごたつ - 安徽省のクチコミ
- SUR SHANGHAIさん
- 女性 / 安徽省のクチコミ : 23件
- 旅行時期 : 2010/03(約17年前)
春先になっても朝夕はまだ火の気の恋しい時期に宏村周辺の古民家を巡っていると、左の画像のように木製の小さい風呂桶のようなものが屋内に置いてあるのをよく見かけます。
どのお宅にもいくつか置いてあるので、何に使うものなのか不思議に思う人もいるかも。
これは火桶と言って、お一人様用のポータブル掘りごたつと説明するとぴったりのような気がします。
私が訪れた3月下旬は、雨が降ると昼間でも湿った寒さ、朝夕は火の気が恋しい気温だったので、あちこちで使用している様子が見られました。
使い方は、まず、灰に埋めた火種をホーロー製の洗面器に入れて火桶の底に置き、その上に金網を架けます。
火桶には椅子のようにお尻を置く板も付いているので掘りごたつのように中に脚を入れて座り、足は上記の金網の上に置いて暖める仕組み。
あとは膝の上に毛布などをかけます。
右の画像は、火桶使用中の宏村のおじいさん。
新しく建てた家屋の中にはエアコンも入れたと言うことでしたが、火桶のほうがいいと言っていました。
使用するのは晩秋〜早春までで、夏になると片付けてしまうとのことです。
これとは別に、元は普通の桶だったのを転用していると見られるお宅もありました。
その時には椅子に腰掛け、膝から下だけを中に入れる仕組みになっていましたよ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する

