1860年代に近隣の軍事施設建設に伴い建てられた教会
- 4.5
- 旅行時期:2024/10(約1年前)
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by SUR SHANGHAIさん(女性)
ベオグラード クチコミ:21件
昇天教会は小粒で可愛らしい外観ですが、元々は1860年代にこのあたりの軍事施設建設に伴って造られたセルビア正教の教会。
第一次世界大戦の終わりにはドイツ軍やオーストリア・ハンガリー軍が撤退する際に略奪に遭ったり、1941年のドイツ軍によるベオグラード爆撃では教会墓地地下の防空壕も爆撃されて200人が死亡すると言う戦乱の歴史もあります。
今ではその当時の面影は無く、上記爆撃時の死者を悼む記念碑がある位。
現在の可愛らしい外観とは裏腹に、内部の薄闇に浮かび上がる壁画や天井画、イコノスタシスなどの装飾は重々しく見ごたえあり。
最初訪れた時には朝の礼拝時で多くの人が集まっていたので、礼拝の無い時間帯に再度訪れ、内部も見学させていただきました。
場所は、国会議事堂すぐ脇の道をベオグラード駅方向に5,6分下って行った所。
その道からは一段低い所にあって、短い階段で降りて行くようになっています。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- アクセス:
- 4.0
- 国会議事堂すぐ脇の道をベオグラード駅方向に5,6分下って行きます。
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 見学無料です。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 礼拝時には多くの人が集まって来ます。
- 展示内容:
- 4.0
- 外観は小粒で可愛らしいですが、内部の装飾は重厚。敷地には
クチコミ投稿日:2025/04/27
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