赤いレンガでできた壮大な建物
- 3.5
- 旅行時期:2024/12(約1年前)
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by まめ夫婦さん(男性)
ベルガマ クチコミ:8件
「アクロポリス」から歩いて下山し、「クズル アウル」に行きました。Kızıl Avlu(クズル・アヴル)とはトルコ語で「赤い中庭」という意味で、赤いレンガでできた壮大な建物から来ているそうです。バシリカの両側には円形の塔があり、これらが当初の神殿の一部で神像が祀られていたと考えられているそうです。入場料は3ユーロでしたが、「AEGEAN MUSEUM PASS」で入ることができました。この神殿は2世紀にローマ皇帝ハドリアヌスによって建設され、エジプトの神々(セラピス、イシス、ハトホルなど)を祀っていたそうで、牛の耳を持つエジプトの女神ハトホルと思われる像もありました。4世紀以降、ローマ帝国がキリスト教を公認すると、この神殿はキリスト教のバシリカ(大聖堂)に改築されたということで、ヨハネの黙示録に登場するアジアの七つの教会のひとつとされ、キリスト教徒にとっても重要な遺跡なのだそうです。大理石で作られていて、自然な形状で内部がくぼんでいる「聖なる水盤(聖水槽)」も見ることができました。神殿の聖なる水の供給源として神殿儀式や洗礼や清めの儀式に使われたとのことでした。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- アクセス:
- 3.5
- コストパフォーマンス:
- 3.5
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 展示内容:
- 3.5
クチコミ投稿日:2025/01/31
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