カイザーヴィラは皇帝ヨーゼフ1世とエリザベート皇妃の結婚記念に皇帝の両親から贈られた別荘です。
- 4.5
- 旅行時期:2004/04(約22年前)
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by jijidarumaさん(男性)
バート・イシュル クチコミ:1件
≪南ドイツとオーストリア周遊≫
*ドイツ・バイエルン国王 ルードヴィヒ2世 と
オーストリア皇妃 エリザベート・・・・愛称 “シシィ”を 巡る旅*
( 2004年4月21日-5月4日)
4月23日(金)オーストリア・Bad Ischlバート・イシュル:
Kurhausクーアハウス、Trinkhalleトリンクハレ(飲泉場)、Kaiser Thermeカイザー・テルメ(皇帝浴場)、昼食“Sisi Café”、Kaiservillaカイザーヴィラ(皇帝の別荘)、大理石の小城---写真博物館等。
*スタート時間をゆっくりとしたので、ドイツのケーニヒス湖、Salzkammergutザルツカンマーグートのハルシュタット、ゴーザウ湖を割愛し、ヴォルフガングゼー、バート・イシュルでの時間を多めにした。
バート・イシュルはオーストリア有数の保養地として知られている。
Kurhausクーアハウス(レストラン、コンサートホール、カジノが揃う宮殿風建物)の前に駐車し、町中の見物に出かける。
温泉水を飲む風習が健康法の一つでもあった当時からのTrinkhalleトリンクハレ(飲泉場)であるが、今は夏季のみの営業で、普段は家具屋さんになっている。家内はここで、カーテンを購入する。
Kaiser Thermeカイザー・テルメ(皇帝浴場)は温泉プールで温泉療養の人たちが通っている。ちょっと、ホールだけをのぞく。
その後、其の名も“Sisi Caféシシィ・カフェ”にて、遅い昼食となりました。
Tさんがスイス・ベルン風ソーセージ、私と家内は牛肉のシチュー(Rindsgulaschリンドグーラッシュ)を、Iさんはシシィの串焼きなる物を注文。ビールなどを飲みながら、結構な量の昼食を頂きました。お値段、EURO34と一人1150円也。
それから車にちょっと乗って、Kaiservillaカイザーヴィラ(皇帝の別荘)へ。
オーストリア皇帝Franz Joseph I.フランツ・ヨーゼフ1世 (1830年~1916年)は、このヴィラで毎夏を過ごしたそうです。
1854年エリザベート皇妃(愛称シシィ:バイエルン王家出身)との結婚記念に皇帝の両親に贈られた別荘です。
このヴィラはエリザベートのEの形に上から見るとなっている(参考写真参照)。
残念ながら、5月からの開館でした。この為、丘の上にある、皇妃のティーハウスとして建てられた「大理石の小城」と言われる、現在のPhotomuseum写真博物館を見学する。
折から、女流写真家の特別展があり、昔の写真やら、写真機の陳列を見て回る。
最上階の映写室ではエリザベート皇妃の愛したギリシャと其の航海、ギリシャの別荘での生活ぶりの映画が上映されていた。大変、興味深い映像でしたが、ドイツ語のナレーションは私には難しいものでした。
丘の上から、カイザーヴィラは新緑の中、黄色の館が鮮明に見えました。
エリザベートも丘の上から、こうして見ていたのでしょうか!!!
(肝心な事を忘れていました。明日がヨーゼフ皇帝とエリザベート皇妃の結婚150年にあたります。1854年4月24日にウイーンで婚儀が行われた事を忘れていましたが、たまたまTさんのエアーメールの為に寄った郵便局で、親切な局員さんに薦められて、買った切手が結婚150年記念切手でした。
局の裏手で、其の記念切手にスタンプを押すサービスを受けたまま受け取り、エリザベート皇妃に関係した物とはその時は思わずに日本に持ち帰り、改めて見て、シシィの旅に相応しいものを買ってきたのだと思った次第です)
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- 施設の満足度
-
4.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2024/08/15
いいね!:9票
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