特徴的な建物で現在では若者たちが集う場に
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- 旅行時期:2024/06(約2年前)
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by Siniさん(女性)
ティラナ クチコミ:5件
エンヴェル・ホッジャなる共産主義者によって、第二次対戦後、アルバニアは社会主義国としての道を歩み、いつしかソビエトと袂を分かち、中国とも袂を分かち、26年にも及ぶ鎖国状態に入ったとは。ヨーロッパ唯一の社会主義国だったわけですが、ホッジャが亡くなり、社会主義が崩壊しはじめ、同時期にアルバニアも国を開放します。
が、その後国の経済が破綻。そこから約27年。今では自由主義国として、観光を中心に舵を切って頑張っています。が、今だに欧州一貧しい国だそうです。その為物価が安いので欧州からの観光客には人気らしいです。
そんなアルバニアを率いたホッジャの元は霊廟だったこの建物は「エンヴェル・ホッジャ博物館」が正式な名称らしいです。1988年に建てられ、1999年のコソボ紛争時にはNATOの基地として使われたとか。
現在では建物の表面に階段があり、あたかもピラミッドの風情。下にある積み木のようなスペースは主にテクノロジー系の会議や集会に使われ、下の方の箱にはおしゃれなカフェや美容室等々が入っています。
- 施設の満足度
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5.0
クチコミ投稿日:2024/07/26
いいね!:16票
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