リーズ城 Leeds Castle

城・宮殿

綺麗な芝生、池の中にある古城

5.0
旅行時期：2023/08（約2年前）

リーズ城周辺クチコミ：1件

３０年振り、今回は家内を連れて来ました。以前の記憶はかなり薄れております。覚えているのは、電車で最寄り迄来て、Ｂ&Ｂを見つけて、宿主に明日リーズ城に行きたい、行き方を聞いたら、有料で送迎して貰ったような。日曜日だったので、英国人の男性はテレビのサッカー観戦が大切なイベントで、その前後でお小遣い稼ぎと親切心からの賜物でした。当方も、確実に安く行けたので有り難かったです。昔の話はこの辺にして、今回は、ヴィクトリアコーチステーションからリーズ城、カンタベリー大聖堂、ドーバーのツアーです。出発した土曜日は、イギリス人ガイドですが、多少、日本語が話せるので、９割英語、１割日本語です。生憎、雨が降っておりました。バスがリーズ城の入口に入ると、かなりの距離を走ってメインの城となります。現在は、ゴルフコース、池の他に、結婚式、宿泊施設、迷路、パターゴルフ、グランピング、セグウェイ他様々なイベントが出来る総合施設になっています。城の歴史は、８５７年に木造の城。１１１９年石造の城に。１２８７年から約３００年間、英国王室の城、その後は未亡人の王妃(６人)の住みかに。(「貴婦人の城」とも呼ばれる)１６世紀前半に要塞だった城は宮殿に改修される。１９２６年に死亡税を払う為、売りに出される。英国系アメリカ人ベイリー婦人が購入。パーティーが毎日開催せれていたとのこと。１９７４年彼女が死去し、１９７６番から一般公開されたそうです。持ち主が愛鳥家だったので、白鳥や様々な鳥が敷地内に沢山住んでいます。肝心な城の中は、外の石造からは創造出来ないくらい、立派です。また、アメリカナイズされている部分も有るので、面白く感じます。ロンドンヴィクトリア駅からサウスイースタン鉄道で約１時間、ベアステッド駅降車、シャトルバスで１０分だそうです。将来、余裕が有れば１泊して、王様になった気分を味わってみたいものです。因みに家内は、外から見た時はピンときて無かったみたいですが、中では喜んでました。