椰子の新芽のサラダが美味しかった。
- 4.0
- 旅行時期:2003/03(約21年前)
-
by リラクマさん(女性)
ロタ島 クチコミ:1件
ロタ島のレストランのメニューはチャモロ風とか、アメリカ風とか、中華、日本など多国籍に亘っていて、チャモロ料理専門店というのはありませんでした。現地の人の食生活も、当たり前ですが、チャモロ料理オンリーということはないようです。ホテルのレストランにチャモロ料理コースというのがありましたが、前日までの事前の注文制となっていましたから、今時はそれなりに材料の仕入れ、仕込みが必要ということでしょう。
そんそん村にある、地元の人気店だというトンガトンガカフェを毎夕食に利用しました。チャモロ風!料理をいくつか注文しました。主食は赤い色の蒸しご飯です。何で赤くなっているのか分かりませんが、餅米の様にとても粘りけがありました。もっとも本当のチャモロ料理の主食はタロイモとか青い料理用バナナをココナツミルクで煮込んだものだそうです。メインの副食としては、牛肉や鶏肉あるいはエビなどをココナツミルクで煮込んだものです。ココナツミルク風味というのがチャモロ料理の基本ということでしょう。ココナツミルクは独特の風味ですから好き嫌いがありますね。これはお勧めというのは、前菜料理の1つの「椰子の新芽のサラダ」でバルサミコ酢風の味付けのドレッシングで戴きました。これは椰子の新芽を薄くスライスしたものでタケノコの様な食感がありました。スライスの仕方はなるべく薄い方がよろしい様で、ちょっと厚さがあると風合いがすっかり変わりお勧め出来なくなります。実は、初日に頂いてみてたいへん気に入り、次の日も頼んだら、作っているおばさんが変わったのでこの有様でした。あとはチャモロ風と言えるかどうか分かりませんが、春巻き風のものもありました。つけるタレが大変辛いのが南国風なのかな。また、骨付き豚肉のステーキ?なんかもありました。これはちょっと肉が硬過ぎましたが・・・。メニューにはヤシガニやロブスターもありました。多分、入荷次第だと思います。
余談ですが、現代のチャモロ人は良くバーベキューをするそうです。テテト・ビーチなどには公共のバーベキュー場が造られていました。ごく一般的に、魚類、牛肉、野菜類を取り混ぜて焼く様です。余談ついでですが、訪れた当時には島内ではケーキ類は売っていませんでした。パーティーなどイベントの時にデコレーション・ケーキが必要な時は、何軒かのベーカリー(看板はあがっていませんでした)に注文をして作って貰います。大きさは注文次第(但し、最小でも30cm)で、昼頃に頼んでおけば夕方には出来上がっていました。値段は驚くほど安かったです。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 一人当たり予算:
- 5,000円未満
- 利用形態:
- ディナー
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
クチコミ投稿日:2023/07/23
いいね!:0票