アラスカ・ハイウェイは太平洋戦争の影響でつくられた
- 5.0
- 旅行時期:2022/06(約2年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
アラスカ州 クチコミ:9件
アラスカ・ハイウェイは、ユーコンおよびアラスカの幹道であり、実は太平洋戦争の影響でつくられたものだ。戦時中、日本軍はアリューシャン列島を次々と占領し、アラスカ本土の目と鼻の先の島まで爆撃している。日本軍による米国本土上陸を恐れた当時の大統領 ルーズベルトが、戦争の最中にアラスカと米国本土を結ぶ道路の建設をしたのが、アラスカ・ハイウェイの始まりである。このアラスカ・ハイウェイは全長2470km、米国陸軍は、これをなんと約8カ月でつくったらしい。そして、戦時中は防衛用途だけでなく、ナチスドイツと戦うソビエトへの物資の援助ルートとしても活用された。
アラスカ・ハイウェイは歴史も古い上に、主要道路であることから道も広く、走りやすい。幹道なので単調な景色が続くのかと思いきや、終点であるデルタ・ジャンクションからカナダのホワイトホースの間は予想外に素敵な景色を抱く、最高のドライブコースであった。道の舗装状態もよいので、次回はぜひオートバイでツーリングしたいと思う。
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https://jtaniguchi.com/yukon-alaska-taylor-highway-chicken-deltajunction/
- 施設の満足度
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5.0
- 利用目的:
- 中・長遠距離
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 利便性:
- 4.5
クチコミ投稿日:2022/06/04
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