世界最大の風見鶏として名高い ダグラスDC-3!
- 4.5
- 旅行時期:2022/02(約2年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
ユーコン準州 クチコミ:10件
アラスカ開拓史は航空機の発達史そのものだったらしい。道路を整備できない地形と気候ゆえに、航空技術の発展がそのまま遠隔地への物資供給のカギとなった。そのため、ブッシュパイロットはフロンティア精神のあらわれ、とある。
ユーコンやアラスカの航空事情については、ホワイトホース空港の脇のユーコン運輸博物館(Yukon Transportation Museum)があり、ここのサイトで「ユーコン航空の100年」や「ユーコンの航空機」を俯瞰して眺める記事がアップされている。
このサイトの「 ユーコンの航空機 」の筆頭にあるダグラスDC-3は、博物館のシンボルとして目の前に実機が展示してある。しかも、この飛行機は風見鶏として機能しており、世界最大の風見鶏として名高い。稼動する台座の上に飛行機をそのまま載せており、離陸で滑走路に並んでいる時と同様に、常に風を指している。軸上でうまくバランスをさせているので風速2.55m/sの風で動くそうだ。
このDC-3は、もとは軍用機C-47として購入されたもので、のちに旅客用にDC-3に換装された。カナダ全土を運航された後は、ホワイトホース~ドーソンシティ間で就航しており、地元民には思い入れのある機体である。
詳細はコチラから↓
https://jtaniguchi.com/yukon-alaska-bush-pilot-air-north/
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2022/02/23
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