アピアいやサモア最大の目玉観光地!
- 5.0
- 旅行時期:2019/02(約7年前)
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by kksydneyさん(非公開)
アピア クチコミ:9件
ロバート・ルイス・スティーブンソンは19世紀中期から末期のイギリス・スコットランド出身の作家で世界的に有名な小説「ジキル博士とハイド氏」や「宝島」などの諸作品が現在も多くの人に愛読されています。
この彼が結核の転地治療で辿り着き生涯を過ごし暮らしたのがこのサモアでその彼の自宅が現在博物館として公開されています。
館内には生前の彼や彼の家族の書斎や本棚などの家具や生活用品一式がそのまま展示して有り多くの当時写真資料と共にファンなら見逃せないスポットです。
大きく3つの建物からなる邸宅ですが正面から見て中央がオリジナルの彼が住んでいた家で暑いサモアなのに故郷の寒いスコットランドを懐かしんで暖炉が有ります(勿論煙突は無く飾りです)。この部分に入口やSHOPが入っています。
向かって左側は彼がスコットランドの母を呼び寄せた時に彼女が「家が狭い」と言うことで増築した部分で大きなホールや彼女や子供達の部屋が有ります。
もう1つの向かって右側はドイツがサモアを植民地にしていた時の役所部分として増築され1階部分は吹き抜けテラスです。
館内見学は靴を脱いでガイドさん付きのツアーになります。邸宅内の1つ1つの部屋のストーリーを彼らが案内してくれて興味深いです。
展示ケース内に日本語の著作が有りましが海外有る有るで上下左右裏返しに置かれていて2人のガイドさんに指摘しましたが「分かってます」と素っ気無い返事、ケースを開けて訂正する事は無さそうです。今後も日本人観光客に言われ続けてウンザリするんでしょうね?
入館料金は20,00WST(ウエスタンサモアタラ)です。
邸宅前には広い芝生広場や庭も整備されています。
彼は没後この邸宅横のバエア山頂に埋葬され墓碑もここに有ります。合わせて観光するのが良いと思います。
- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/12/20
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