絵本の世界が駅舎に~ジミーさんの絵本を読んでから宜蘭に出かけよう
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- 旅行時期:2018/01(約8年前)
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by porculsさん(非公開)
宜蘭 クチコミ:3件
台北から日帰りで行ける街・宜蘭(ギランと読んでいましたが、正しくはイーラン)は、駅で列車を降りて改札の外に出て振り返ると、駅舎から既に絵本の世界で、なかなか素敵です。宜蘭出身の有名な絵本作家ジミー・リャオさんの作品をそのまま3D化したようなカラフルで夢みたいな駅舎です。緑を主体とした森みたいな絵が描かれ、キリンが首を出しています。駅の観光案内所みたいな場所(宜蘭旅遊服務中心)にも、さりげなくウサギのかわいい看板が隠れていたり、駅前にはテーマパークかと思うほど大がかりなジミーの世界が展開された広場があり、写真撮影ポイントだらけで、列車を降りるなりワクワクMAXです。自戒を込めて、宜蘭に行く前にはジミーの絵本を何冊か読んでいくことを強くお勧めします。私はウィスキーの蒸留所が主目的で、ジミーはついでだったので、かなり昔に「君のいる場所(Turn Left, Turn Right)」を読んだことがあるだけで、帰国後「星空」などほかの絵本も読んで、行く前に読んでいたら、感動度合いが全然違ったのに…!!と、めちゃ後悔しました。「星空」は絶対読んでいってください。駅前のジミー広場の汽車に乗ってる少年少女も「星空」の登場人物で、駅から歩いて5分くらいのジミー公園にも、「星空」や「君のいる場所」のモチーフがたくさん出てきます。カヴァランの蒸留所に行く場合は、駅前からバスも出ていますが、本数が少ないのと時間がかかるので、タクシーが便利です。
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- アクセス:
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- 台北から特急(プユマ号など)で、わりとすぐで、余裕で日帰り可能なアクセスの良さです。
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 季節によるかもしれませんが、冬に訪れたときは空いていました
- 施設の充実度:
- 4.0
- 宜蘭出身の絵本作家ジミーの絵本がそのまま立体化したような素晴らしい駅舎、一見の価値ありです。
クチコミ投稿日:2021/07/27
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