関羽将軍を祀る大規模な廟
- 4.0
- 旅行時期:2021/01(約5年前)
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by xiaomaiさん(男性)
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1875年に創建された非常に規模が大きい関帝廟。1909年、四湖に疫病が流行り、家畜に大被害を受け、なす術がなく困り果てていた時、参天宮の關聖帝君の神輿を担いで地域を回ったところ、疫病が収まったという記録があるらしい。ところが、皇民化政策の一環で、1943年に地元の人々が信奉する参天宮は撤去され、価値ある文物のすべてを失ってしまった。安置されていた神像も北港神社でまとめて焼却処分となった。ただ、關聖帝君の神像は祟りを恐れた日本人が台湾北部で隠していたらしく、焼却を免れたのは不幸中の幸いだった。戦後、地元の人々は信仰の自由を回復し、關聖帝君を再度お迎えしたいと願うものの、神像が日本人の手にあったので、仕方なく思っていた。北港郡守であった烏羽象三の夢に關聖帝君が現れ、鳥羽は北港神社の神輿とともに自ら北部へ關聖帝君をお迎えに出向き、責任を持って四湖の人に神像をお返しした。参天宮は1947年に廟を再建し、その後も改築を繰り返して、地元の人々の信仰の中心となっている。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.0
- 北港からのバスで向かうのが便利
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 春節や祭りの時期でなければ混むことはない
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2021/03/30
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