ヴァロワ朝時代のフランスの古都
- 5.0
- 旅行時期:2018/07(約8年前)
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by piglet2017さん(非公開)
ブロワ クチコミ:2件
14世紀から16世紀にフランスを支配したヴァロワ王家の本拠地だった古い城下町です。ブロワ城のテラスから、ロワール川に架かる古い石橋、ジャック・ガブリエル橋や赤い煙突のある青みがかった灰色の屋根の城下町、三つの塔が印象的なサン二コラ教会など、すばらしい眺めが楽しめます。
ブロワ城自体も、ヴァロワ王家の歴史がコンパクトに凝縮されたような密度の濃い内容で、見どころ満載のお城でした。フランス最古のゴシック建築のブロワ伯時代の三部会ホールは、時代も国も違うものの、ドラマ『アウトランダー』のリアフ城のホールで裁判をしていた場面を彷彿とさせるものでした。三部会室の横に増築されたルイ12世棟がブロワ城への入口になっていて、ドラマ『ボルジア 欲望の系譜』にも出てきたおかっぱ頭のルイ12世が城門の上で出迎えてくれます。コクトーの映画『美女と野獣』で野獣のモデルとなった狼男症候群のペドロの娘の肖像画もありました。
チケット売り場では、とてもきれいな日本語を話す係員が声をかけてくれました。お城のふもとに駐車場もあり、駐車料金は1.8ユーロでした。
- 施設の満足度
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5.0
- 観光の所要時間:
- 半日
クチコミ投稿日:2020/08/31
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