サンドも推薦、大塚国際美術館でも再現されている12世紀ロマネスク絵画
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- 旅行時期:2018/07(約8年前)
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by piglet2017さん(非公開)
サントル・ロワール地方 クチコミ:7件
ジョルジュ・サンドの城館のあるノアン村のお隣の村、ヴィック村の聖マルタン聖堂に、12世紀のフレスコ画が残されていると知り、すぐ近くなので立ち寄りました。サンドが、歴史的記念建造物総監も兼務していた友人の作家メリメに推薦、直ちに歴史的記念建造物に指定されたという、フランスの中世ロマネスクの傑作のひとつです。
無人の小さな聖堂内に足を踏み入れると、センサーで照明が点灯し、明るくなりました。フレスコ画に描かれた人物はみな、つながるほどの太い眉に丸い目を見開き、頬紅までさしているので、コミカルな表情に見えました。東方三博士(先頭の博士がベツレヘムの星を指さしている)が乗っている馬も漫画のような描かれ方ですが、遠くから駆けつけてきたことが伝わる迫力がありました。他に誰も見学者はなく、静かに思う存分鑑賞できました。
ショパンとサンドに興味がなければ、こんな田舎の村を訪れる機会はないかもしれません。そんな方のために、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館が、聖マルタン聖堂の内部を陶板で再現展示しているそうです。教会の入口にも、その旨を伝える掲示板がありました。フランスの片田舎で、Narutoの表記を見ることになるとは、その意外性に驚きました。コロナで海外に行けなくなった今、海外旅行気分を味わえるのは大塚美術館なのかもしれません。
- 施設の満足度
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4.0
クチコミ投稿日:2020/08/02
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