ドヴォルザークが家業の肉屋の修行をした街、交響曲第1番には「ズロニツェの鐘」とタイトルがつけられている
- 3.5
- 旅行時期:2019/11(約5年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
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ズロンチツェ(Zlončice)はドヴォルザークが家業の肉屋の修行をした街で、生家があるネラホゼヴェス(Nelahozeves)から20キロ程度離れた田舎村。交響曲第1番には「ズロニツェの鐘」(Zlonické zvony)とタイトルがつけられていて、是非とも訪れてみたかったところだ。そして、この街でドヴォルザークは最初の音楽の師に出会い、本格的な音楽の勉強が始まった。
村の中心にドヴォルザークの博物館があり、その横には彼の像がある。そこからは大きな教会が見え、交響曲第1番の副題となっている「ズロニツェの鐘」とは、この教会の鐘なのだろうか、と思う。
修行した肉屋さんの形跡はないか探そうと町をうろついたてみたが、小さな町で教会付近の中央広場以外には商店はなく、それらしきお肉屋さんはなかった。ドヴォルザークが修行した当時は肉屋になる為にはドイツ語を習得しなくてはなららなかった。 そのドイツ語をズロンチツェで習った先生が町のオルガン奏者と楽長であり、彼から音楽理論や各種楽器奏法をドヴォルザークは教わっている。結局、父の望んだ家業を継ぐこと、肉屋の修行が、彼が音楽家になる大きなチャンスを与えたのだから面白い展開である。
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- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 2.5
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 展示内容:
- 3.0
クチコミ投稿日:2020/04/09
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