興味深かったのは戦前のチェコスロバキアではアートジャンルとして確立されていた政治漫画の展示
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- 旅行時期:2019/11(約6年前)
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by ごーふぁーさん(非公開)
プラハ クチコミ:6件
ナチスドイツに支配されている時の小要塞は、収容所としても秘密警察の刑務所としても使われていた。多くの抵抗グループのメンバーがここに収容されており、死者も多数。小要塞では小規模な博物館と収容所跡を見て歩くような形になる。埃っぽく、11月にして酷く寒い、当時はいかほどの状況だったのだろうか。
設備が整ったように見える部屋もあるが、これも視察団向けの偽装工作だったりする。例えば、赤十字社の視察に向けて整備された見せかけの洗面所があり、実際に使用されることはなかったと言う。
興味深かったのは戦前のチェコスロバキアではアートジャンルとして確立されていた政治漫画の展示。ヒトラーのカリカチュアや、ナチスとナチスにかぶれた者を揶揄する内容であり、チェコは絵本の国だけあって、ひとひねりした漫画が多い。そして、こうした政治的漫画家も多くが強制収容所に収容されることとなった。
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- 施設の満足度
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5.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 3.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 4.0
- 展示内容:
- 5.0
クチコミ投稿日:2020/03/13
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