カダファルク作のモデルニスモ建築、クアドロ男爵邸
- 4.0
- 旅行時期:2019/10(約5年前)
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by piglet2017さん(非公開)
バルセロナ クチコミ:125件
水曜の11時からの英語ツアーに参加しました。受付の女性はガイドツアーとは関係ないとのことで、小さな噴水のあるパティオ前のスペースで待っていると、11時にガイドさんがやってきました。ホームページで事前にチケットを購入済みの参加者が大半でしたが、当日ガイドさんからも購入できました。クレジットカードでも支払えました。
最初に部屋でスライドを見ながら、バルセロナにあるカダファルク作品について説明し、その後、1~2階を案内してくれます。男爵の部屋に続く優雅な階段は、今は危険なため立ち入り禁止になっていて、使用人が使っていた階段を使いました。見学時間は1時間でした。
2階にオーナーのクアドロ男爵が住み、上階は賃貸住宅になっていた関係で、ディアゴナル通りに面している彫刻で装飾されたゴシック様式の入口は男爵一家専用、ルセリョ通りに面したウィーン分離派スタイルの入口は賃貸人専用と区別されていて、全く違う建物のように見えます。
尚、2003年から2013年まで、この建物に入居していた「カサ・アジア」は、既にトーレ・アグバールの近くに移転しています。現在は「Ramon Llull Institute」のオフィスになっていることからも、いい加減カサ・アジアという名称は訂正した方がいいのではと思われます。(受付も、Ramon Llull Instituteの人だったのでしょう)
- 施設の満足度
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4.0
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/12/14
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