韓国慶州の王家誕生伝説にまつわる鶏林
- 3.5
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by さすらいの旅人さん(男性)
慶州 クチコミ:5件
みなさんこんにちは、ふとももぷるぷるです。令和元年5月23日に韓国慶州市にある鶏林に行って来ました。鶏林は、東洋最古の天文台である瞻星台の近くにあり歩いて移動できます。新羅の王姓でもある慶州金氏のルーツも実はこの小さな森にあり西暦65(脱解王9)年のことです。瓠公(ホゴン)という人が半月城(パヌォルソン)のそばを歩いていると、始林というところがキラキラと光っているのを見つけました。その場所には天から紫色の雲が伸びており、見ると木に金色の櫃がかかっているではありませんか。その木の下では鶏が何かを知らせるかのように声高く鳴いています。これはただ事ではないと驚いた瓠公は、時の王である脱解(タルヘ)王に報告をしました。すぐさま王が始林まで駆けつけ金の櫃を開けてみると、なんと中から美しい男の子が出てきました。大いに喜んだ脱解王はこの男の子を閼智(アルチ)と名付け、また金の櫃から生まれたとして「金」の苗字を与えました。このとき与えられた金の苗字が現在まで脈々と続く慶州金氏の始まりです。その後、始林と呼ばれていたこの場所は木の下で鶏が鳴いていたことから鶏林と呼ばれるようになったそうです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.0
- 慶州駅からバスやタクシーで10分
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 無料でした。
- 人混みの少なさ:
- 5.0
- 空いてました。
- 展示内容:
- 4.0
- 慶州鶏林は、王家誕生伝説の地
クチコミ投稿日:2019/12/07
いいね!:6票
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