ポセイドンと女神アテナの神話が残るエレクテイオン
- 4.0
- 旅行時期:2019/05(約7年前)
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by cloud9さん(非公開)
アテネ クチコミ:5件
パルテノン神殿の北側にちょっと複雑な形状のエレクテイオンがある。東側には5.6メートルのイオニア式列柱6本のプロナオスがありその奥に神室がある。神室にはかつてはアテナ・ポリアス像が設置されていた。神室の西には壁を挟んでエレクテイオンがありさらにその西には4本の半列柱を挟んでパンドロセイオンがある。エレクテイオンはポセイドンを祀る神殿で、パンドロセイオンはアテナが槍で植え付けたオリーブの樹があったという神話があり、現在はその神話にちなんでオリーブの樹が植えられている。エレクテイオンの北側には6本のイオニア式列柱で飾られた豪華な玄関があり、ポセイドンの聖なる塩の泉がある。これはポセイドンと女神アテナが賭けをした際にポセイドンが三叉の矛で大地を突き刺して塩の泉を紛失させたという神話がある。エレクテイオンの南には出窓のようにカリアティディスの間がある。この間の柱は円柱ではなくコレの形状になっています。これらのコレ像は複製で、5体が新アクロポリス博物館に、1体が大英博物館にあるそうです。カリアティディスとは、カリュアイ村の少女たちがペリシャ人に奴隷として連れ去られ重荷を背負う罰を受けたことに由来するそうです。
- 施設の満足度
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4.0
- 利用した際の同行者:
- 一人旅
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/09/17
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