セルビアの世界遺産「コソボの中世建造物群」
- 4.0
- 旅行時期:2019/04(約5年前)
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by なぽさん(女性)
ペーヤ クチコミ:3件
セルビアの世界遺産「コソボの中世建造物群」の4つのうちの1つ。「コソボの中世建造物群」とは、コソボにある、すべて13~14世紀に建てられたセルビア正教会の修道院。東ローマ帝国最後のパレオロゴス王朝に興った、東方ビザンチンと西方ロマネスクが融合したという“パレオロゴス朝ルネサンス”様式の美しい建造物で、見事な中世のフレスコ画が見どころ。
このペーチ修道院は、ルゴヴァ渓谷の入口に13~14世紀に建てられ、セルビア正教で最も位の高い総主教座が置かれ霊廟ともなっています。中世セルビア国王の戴冠式も行われ、セルビア人にとって最も大事な教会なのだそうです。生神女聖堂の奇跡のイコン「ペーチの至聖生神女」、聖二コラ聖堂の聖二コラによる「聖ステファン・デチャンスキーの視力回復の奇蹟」など必見。
ペーチまでプリシュティナからバスで1h40ほど(4EUR)。修道院へはタクシーを利用し、バスステーションから約10分で到着。前もって貸切タクシーを予約し、ペーチのバスステーション→(約10分)→ペーチ総主教修道院(観光時間30分)→(約35分)→デチャニ修道院(観光時間40分)→(約40分)→ジャコヴァに行ってもらい30EURでした。
拝観料は2EUR。チケットと一緒に日本語のパンフレットをくれました。自然の中に建つ赤い修道院は可愛らしく、壁や天井を覆い尽くすフレスコ画も見事、観光客も少なくて静かに見られましたが、院内が薄暗くて見づらいのが残念でした。
- 施設の満足度
-
4.0
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 4.5
- コストパフォーマンス:
- 5.0
- 人混みの少なさ:
- 4.5
- 展示内容:
- 4.0
クチコミ投稿日:2019/06/22
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