サリンベーニ広場 Palazzo Salimbeni

広場・公園

サリンペーニ宮の前の広場

3.0
旅行時期：2019/05（約7年前）

シエナクチコミ：25件

　シエナの「パンキ・ディ・ソプラ通り」を歩いていると、小さな広場がありました。
　三方を背の高い建物に囲まれ、中央に像が建っています。　　　「サリンペーニ広場」でした。　　シエナの有力者にして大富豪の「サリンペーニ家」があるので、その名称になっています。　　　三方の建物はそれぞれ建築時期が違っていて、中央の「サリンペーニ家」は１４世紀のゴシック様式、右の「スバノッキ家」は１５世紀のルネサンス様式。左の「タントゥチ家」は１６世紀のバロック様式。　　私には、どれも似たように見えます。　良く見ると窓の装飾や、外壁に付けられた彫刻等、特徴がありました。

　中央にたっている像は「サルスティオ・バンディーニ」１７世紀の政治経済学者だそうです。　　　昼ごろ通った時は、多くの人がいたり車が駐車していたりしてざわついていましたが、夕方は静かでした。