アルハンブラ宮殿へのバス
- 4.5
- 旅行時期:2019/06(約7年前)
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by Kchanさん(非公開)
グラナダ クチコミ:6件
C30バスで行きました。C31バスもそうですが、循環バスのようです。C30,C31バスは小さいマイクロバスです。
C30バスはイザベラ・ラ・カトリカ広場近くのバス停から乗れます。この広場にある銅像を背後から見る位置(カテドラル方向を向く位置)から見て、右手の方へ行く道があり、その道をほんの少し歩くとC30のバス停があります。
あらかじめナスル宮殿の予約券を持っている人は、入場券売り場まで乗らずに途中の「裁きの門」前のバス停で降りた方がナスル宮殿に近くて便利です。「裁きの門」はバスからは左手に見えます。バス内ではバス停名の表示が出ないし、バス内からもバス停の名前が分かりません。ある程度の観光客が降りるので、分かると思いますが、万一乗り過ごした場合でも、時間は余計にかかりますが、このバスは循環して「裁きの門」を通りますので(今度は右側に門が見えます)、そこで降りれば良いと思います。
グラナダで何度もバスに乗る人は、「credibus」(クレディブス)というプリペイドカードを使うと、安くて便利です。カードをバス内の読み取り機にかざすと、ピ、ピっという音がして支払いが完了します。普通に運転手に現金を払って乗ると、バス料金は1.4€です。クレディブスは、デポジットを2€取られますが、5、10、20€のチャージでは料金は、それぞれ0.87、0.85、0.83ユーロと安くなります。しかも、このカードは1枚で複数人が使えます。最後にカードを使って料金を払った後、それ以降もう使用しない時に、運転手にカードを出して、「デボルバー」と言えば、デポジットの2ユーロは返してもらえます。
クレディブスはバスの運転手から買うことができます。
アルハンブラ宮殿は全体が公園の様なもので、そこへは、例えば「裁きの門」などから無料で入れます。その公園の中にあるナスル宮殿、アルカサバ、ヘネラリフェは有料ですが、カルロス5世宮殿は無料で入れます。「裁きの門」から入っていくと、「ブドウ酒の門」に着きますが、すぐそばにある建物にはトイレ、飲み物などの自動販売機があり利用できます。
ナスル宮殿の予約券があれば、その券でアルカサバとヘネラリフェに入場することができます。ナスル宮殿以外は時間指定がありませんので、そちらの見学でナスル宮殿への入場の時間調整ができます。実際には、ナスル宮殿の指定時間に遅れてきた人も予約券を見せると、係員は中へ入れていました。
「裁きの門」から入った人は、アルハンブラ宮殿の地図を手にすることができません(多分、切符売り場にはあるのでしょう)。しかし、ナスル宮殿の入場券を持った人が並ぶ列とカルロス5世宮殿前の空き地辺りに、この地図を持った人が立っているので、その人から無料でこの地図を貰うことができます。この地図には、各施設の位置関係やトイレの場所などが記載されているので、持っていると便利です。
- 施設の満足度
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4.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦(シニア)
- 観光の所要時間:
- 半日
- アクセス:
- 4.0
- コストパフォーマンス:
- 4.5
- 人混みの少なさ:
- 3.0
- 展示内容:
- 4.5
クチコミ投稿日:2019/06/17
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