世界遺産「コソボの中世建造物群」の一つ
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- 旅行時期:2019/04(約7年前)
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by なぽさん(女性)
プリズレン クチコミ:10件
セルビアの世界遺産「コソボの中世建造物群」の4つのうちの1つ。
「コソボの中世建造物群」とは、コソボに取り残された・・という感じの、どれも13~14世紀に建てられたセルビア正教会の修道院。東ローマ帝国最後のパレオロゴス王朝に興った、東方ビザンチンと西方ロマネスクが融合したという“パレオロゴス朝ルネサンス”様式の美しい建造物で、見事な中世のフレスコ画が見どころ。
聖母リェヴィシャ修道院は、セルビア王国ウロシュ2世ミルティン王により、聖母マリアに捧げて1307年に建てられた後期ビザンチン建築の修道院。14世紀初頭のフレスコ画は、パラオロゴス朝ルネサンススタイルのもので、特徴としては、より優美で写実的に描かれているのだそう。オスマン帝国時代には、モスクに転用されていたそうです。
悲しいことに、2004年のコソボ暴動の際に焼打ちにあったらしく、現在は廃墟状態で鉄条網に囲まれ入れません。残念です。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- 友人
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
クチコミ投稿日:2019/06/10
いいね!:15票
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