ペルガモン遺跡 Pergmon

史跡・遺跡

急な丘の斜面に都市としての機能が整っており、上市、中市、下市と３つの地域が形成されていました。

4.0
旅行時期：2010/06（約16年前）

by likely_koalaさん（男性）

ベルガマクチコミ：3件

トルコの周遊旅行をしている時に、チャナッカレからイズミールへ向かう途中でトロイ遺跡の後でペルガモン遺跡も見学しました。

トルコが誇る世界遺産のひとつであるペルガモン遺跡はエーゲ海を望む丘の上にあって草木が殆んど無い丘に遺跡だけがありました。
ここは急な丘の斜面に都市としての機能が整っており、上市、中市、下市と３つの地域が形成されていました。

世界遺産ペルガモンは紀元前３～前２世紀に栄えた古代都市で、神殿・ギムナジウム・祭壇・図書館・医療施設などが作られていました。
ヘレニズム時代からローマ時代、東ローマ時代、そしてオスマン帝国時代と時を経た重層的な遺跡はとても興味深いものです。
世界遺産の「ペルガモン遺跡」は古代名で、現在この地は「ベルガマ」と呼ばれています。